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【奇習】赤ちゃんをシロアリに喰わせて燃やす…ヤノマミ族の精霊返し【漫画】

今日のテーマは 『ヤノマミ族の精霊返し』

ブラジルとベネズエラの国境夫君にあるジャングルにて、1万年以上にわたって原始的な生活を送る先住民がいる。
それがヤノマミ族だ。

ヤノマミ族は、生まれたばかりの新生児のことを人間として認識せず、出産直後は人間になる前の精霊として考えている。
そのため、へその緒を切断した時に初めて人間として認識するという。

そんなヤノマミ族では、出産した子供を育てていくか決める権利は母親にあり、育てないと判断した場合、精霊(新生児)を自然に返す「精霊返し」を行う。

その方法はまず新生児を生きたままバナナの葉で包み、シロアリの巣に投じて肉体を食らわせる。

そして無数のシロアリが新生児を食べ尽くした頃に、巣ごと火で燃やすというものだ。

精霊返しは、新生児だけでなく、なくなった者への葬儀として行われる場合もある。

またその時の遺灰はスープの具材として飲まれる。

そうすることで生命の循環を行っているのだ。

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