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【奇習】自ら下唇に刃物を刺して皿をはめ込む…『ムルシ族』の痛すぎる風習【漫画】

今日のテーマは 『ムルシ族』の痛すぎる風習とは!?

唇にお皿をはめ込み、独創的なオシャレを楽しむ少数民族『ムルシ族』をご存知でしょうか。

メディアで取り上げられることも多いので、見たことがあるという人も多いのではと思います。

かなり独創的に感じると思いますが、そもそも彼らは何故お皿をはめ込んでいるのでしょうか。

この風習が起源となったのは19世紀のアフリカで行われた奴隷制度が関係しているそうです。

当時、美しい女性や若い女性は、売買の対象になりやすく、人さらいが頻発していました。

そこで、女性たちはさらわれることを避けるため、自らを酷く見せようと唇に穴を開けるようになったそうです。

それがいつしか、伝統的な女性のしきたりとなり、穴が大きい女性ほど美しいと考えられるようになっていったとのこと。

醜く見せるための行為が、いつしか美しいとされるようになったなんて、なんとも言えない皮肉ですね。

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