考えるほど深い🤔矛盾・パラドックス
はじめに
皆さんは”パラドックス”という言葉を聞いたことはありますか?
パラドックスとは、論理的、現実的な前提と受け入れ難い結論を表す言葉です。
似た意味の言葉で言うと、矛盾、逆説などが挙げられます。
未来と過去の存在の証明にも使われたりします。
それをタイムパラドックスと言います。
そんな、一見理解に難しそうなパラドックスを
例を挙げて紹介します。
1.矛と盾
これは知ってる方は多いと多いと思います。
古代中国の書物の一説です。
昔に、矛と盾を売る商人がいました。
その商人はお客に
商人「この矛はどんな盾でも貫く矛だよ」
次に盾を対してこう言いました。
商人「この盾はどんな矛に対しても防げる盾だよ」
その話に疑いを持った
お客はこう言いました。
お客 「その矛で盾を突いたらどうなるのか」
その商人は答えられなかった。
このようなお話です。
このお話から”矛盾”という言葉が生まれたそうです。
2.親殺しのタイムパラドックス
この説はタイムトラベルの否定で使われます。
自分がタイムマシーンで過去に行き自分の両親が自分を産む前に殺します。
そうすると、自分は生まれてきません。
なので、自分が過去に行って親を殺すことができません。
なぜなら、自分が生まれてないので未来に存在しないからです。
科学の進化でタイムトラベルができるようになったときこれをするとどうなるのでしょうか。
3.嘘つきのクレタ人
古代哲学者のクレタ人のエピメニデスはこう言いました。
エピメニデス「クレタ人は全員嘘つきだ!」
これはクレタ人のエピメニデスが本当のことを言ってた場合、クレタ人は嘘つきではなくなります。
逆に嘘をついていた場合、クレタ人は嘘つきという言葉は嘘になるので、クレタ人は正直者となりこの言葉が成立しなくなります。
考えると深いですね。
終わりに
皆さんの読んでいただき
ありがとうございます。
これからも配信いたしますので、
どうぞよろしくお願いします。🙇♀️
雑ガク大学
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