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日本人とユダヤ人は似ている?

「日ユ同祖論」をご存知でしょうか?
日本人(大和民族)とユダヤ人(古代イスラエル人)は、共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族あるという説です。なお、ここでいうユダヤ人は、現代のユダヤ人とは異なり、あくまでも古代イスラエル人のことです。

しかし、そもそも日本からはるか西方の古代イスラエル人が、なぜ日本とつながりがあるのでしょうか。

これには諸説あるようですが、有力な説は、イエス=キリストが十字架に張りつけられ殺された後、滅ぼされたエルサレムを脱出したイエスの弟子たちの末裔が、日本までたどり着いて自らを秦氏と名乗ったのではないかというものです。

このことが事実であるかどうか確定的ではありませんが、日本人とユダヤ人(古代イスラエル人)には驚くほど共通点があるのです。
その共通点についていくつか紹介していきます。

三種の神器

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日本には三種の神器があります。
すなわち、八咫鏡(やたのかがみ)、勾玉、 天叢雲剣 (あめのむらくものつるぎ)です。これらは天皇陛下でさえ見ることができません。

そしてユダヤ教でも三種の神器が存在するのです。
それは、アロンの杖、マナの壺、十戒が書かれた石板です。
アロンの杖は奇跡を起こす杖で、マナの壺は食べ物が入った壺、十戒の石板は神の掟です。

お互い離れた土地の文化なのに、このように類似したものが存在するのは不思議に思えませんか? 

神輿と聖櫃

日本にはお祭りの時に担ぐ神輿がありますが、実はユダヤにある聖櫃(=アーク)もよく似ています。

そして神輿を担ぐ時の「エッサ!エッサ!」という掛け声は、ヘブライ語では「運ぶ」を意味しています。
日本での掛け声がヘブライ語でも通じるのは偶然でしょうか?
しかし、後述するように、このような例がたくさんあるのです。

また、日本三大祭りの1つである「祇園祭」は7月の1カ月間行われますが、ユダヤのシオン祭もほぼ同じ期間行われています。
さらに、祇園祭は疫病退散を願って行われていますが、シオン祭にも疫病退散の儀式があるなど、驚くほど共通点があるのです。

相撲

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日本の国技でもある相撲ですが、イスラエルが起源だと言われています。
相撲という言葉はヘブライ語の似た発音で「ヤコブ」を指す言葉で、また旧約聖書にヤコブと天使が相撲をとったという記述もあるのです。
ヤコブは天使に勝ち、天使から「イスラエル」という名前を授けられたのです。つまり相撲は古代イスラエル人にとって神事であったのです。

ちなみに相撲の掛け声「はっけよい」は、ヘブライ語で「はっけ」は「投げつけろ」、「よい」は「やっつけよ」という意味を持ちます。
ここでもヘブライ語で意味が通りますね。

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日本では、塩は盛り塩や相撲の塩まきなどにも使われたり、お葬式やお祓い、霊を追い払う時にも使われます。
一方、ユダヤ人は塩を使って食事を清める習慣があります。

このような塩を使った習慣は他の国にはないもので、やはりユダヤと日本との共通点をあらわす特徴の1つと言えます。

ソーラン節

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北海道に伝わる「ソーラン節」は漁師の民謡ですが、「ヤーレンソーラン」は地元の人でもその意味を知らないそうです。

ところが不思議なことに、ヘブライ語では「ヤーレン」は「喜び歌う」、「ソーラン」は「独りで歌う者」という意味で、まとめると「独りで喜び歌う者」となり、意味もちゃんと通ります。

そう考えると、「ソーラン節」もユダヤから来た歌に思えてきますね。

その他の共通点

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ヘブライ語には、日本語と類似した単語が3,000以上もあると言われています。

また、日本の童謡である「かごめかごめ」や「さくら」、国家の「君が代」などの歌詞は、ヘブライ語にしても意味が通じます。

そう考えると、日本語の一部はヘブライ語から来ているのではないかとも思えてきますね。

まとめ

日本人とユダヤ人の共通点を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

これだけ共通点があると、はるばるシルクロードを渡ってユダヤ人の子孫が日本まで来たという話も、あながち嘘とは言えないのではないでしょうか。

いずれにしても、日本とユダヤの歴史を探るうえで、これらの共通点は興味深いものと言えましょう。

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