見出し画像

#73 地方の魅力と観光産業の可能性


1.地方の魅力と観光産業の可能性

今回は地方の魅力と観光産業の可能性について、私の経験を交えてお話しします。以前、香川県での講演のため訪れ、その地方特有の文化として知られる「うどん」を楽しみました。この経験を通じて、地方の魅力が如何にして広く認識され、価値を高めていくかについて考えを深めました。

香川県は「うどん県」として知られるようになりました。この認識は、B級グルメの流行に伴って全国に広がったものです。地方の魅力は、しばしば地元の人々自身が最も認識していないものです。例えば、日常的に食されるうどんが、他地域からの訪問者にとっては特別な存在となり得るのです。こうした地元の特色を活かすことで、地方はより大きな魅力を発揮することができます。また、私が以前経験した「和牛マフィアのポテトチップス」の成功例からも、リーズナブルでありながら質の高い商品がいかに広く受け入れられるかがわかります。
日本の観光産業はまだまだ潜在能力を秘めています。地方の豊かな自然や文化は、日本最大の資源であり、観光産業の中心になるべきだと私は考えます。フランスの例を挙げると、人口に比べて圧倒的な数の観光客を惹きつけています。日本も、このポテンシャルを活かせば、観光産業は国を支える一大産業に成長することでしょう。

地方が持つ独自の魅力は、観光産業を通じて世界に発信されるべきです。東京や京都のようなメジャーな都市だけでなく、マイナーな地域にも観光の潮流が広がることで、日本全体の魅力を高め、多くの訪問者を惹きつけることができるでしょう。このような地方の魅力を最大限に活かすことで、日本の観光産業は大きく成長し、国の経済に貢献することになると確信しています。

2.政治の世界初の革新的な試み

今日は、NHK党が行ったN-1グランプリのお話をします。これは、政治の世界に新しい風を吹き込む革新的な試みであり、私は審査委員長として深く関わってきました。このイベントは、政治家としての資質を持つ人材を発掘し、選挙での成功を目指すものです。

ここから先は

1,252字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?