踏まれても立ち上がらないことにした
適応障害になったわたしを救ってくれたのは、雑草でした。
あわない場所で頑張りすぎて動けなくなったことがあります。
どうしようもなくて、うつむいたそのとき。
視線の先には、地面に寝転がるように雑草が暮らしていました。
よく観察してみると、雑草は踏まれても立ち上がりません。
雑草魂だとか、雑草のように踏まれても頑張るだとか、雑草の姿を自分に投影したりして。
もっと頑張らなきゃ、と無理してたのはわたしたちだけでした。
わたしたちが思うより雑草はのんびり生きるのを楽しんでいます。
それからわたしの生きる道しるべは、雑草の生きかたです。
この本は、つい頑張りすぎてしまうあなたへ届けたいと書いた本です。
ぜひ、書店で手にとっていただけると嬉しいです。
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