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GETABAKO NI LOVE LETTER

私の過去のストーリー漫画‥ 皆、少女漫画ですが、読み返すうち、奇怪なことに気づきはじめました。

言葉で語らずとも自然に浮かびくるその様は残酷ですね。

‥なんかねえ、初期の頃からずっと「下駄箱に恋文入れる」ネタがやたら
多いのよ私の漫画。

「ハイ!今日もイキのいい下駄箱ラブレターネタ用意してます!どこに入れてきましょう⁉」


ってぐらい、「コレも。あっ またこの漫画も‥」って かんじ。

どーなってんのよ、どーなっちょ。



わかりますよ?

少女漫画において「GETABAKO   NI   LOVE LETTER」は安全なアイテムだって。

しかしデビュー当時のきったない絵愛嬌あるゆるかわ画風ならばまだ
「苦笑‥」で済ませられたかもしれないけれど、
なまじ画力が上がってしまった頃までもこのエピを重宝(調法?)しているところが なんともアンバランス。

その発育し切った身体で「GETABAKO  NI   LOVE LETTER」は ないだろう。

 担当はじめ、誰も「おかしい」とは思わなかったのか。

それともほっとけ状態だったのか。

又はこの編集部周辺だけ異次元だったとか。

シブガキだって遡ること10年も前に「ジタバッタするなよ」って歌ってるのに。


もういい。

いいんだよ、きざしちゃん。

わかったから「GETABAKO」から一旦離れよ?

それじゃまるで
「一度褒めたメニューを毎食出してくる母親」並みの頻度、使い回しっぷりだよ。


頼むわ きざしちゃん。

君は 「“下駄箱にラブレターネタ〟をいかに巧みに作中に組み込ませていくか職人」になりたかったわけじゃないだろ?

漫画家になりたかったんだろう?




気づけ。






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