これぞ無益！年賀状報告ともげ子の自覚

黙々と年賀状。
人んちの年賀状の進捗を聞かされる、というのも変な話だと思っているし誰も興味がないのは知っているが、毎日生きているとさほど突飛な事件もないのでこれぐらい小さき物事もどうにか書くしか。
書かんでもいいのに。
実家は自営なので枚数が多く、毎年家庭用プリンターの限界に挑戦、ぎしぎしと音たて動き、ハガキをぺっと吐き出し続けることおよそ200枚。
年の瀬だけこんな働かせてすまん、でもまあがんばれ。
イラストの部分が終わったと思って安心するなプリンターと読者よ、宛名がまだだ。
報告は明日も続く。

M-1の審査員が決まりひっくり返る。まさかの。
ここぞとばかりにトカちゃんクニちゃんベルトの写真を検索して数名に送りつけるが、みんなあまり喜んでくれない。

夜の外出はまだ少しばかり緊張。
めちゃくちゃ喉が渇いて、バス停で水がぶ飲み。
知らんおっさんが笑いながら、お姉ちゃんめっちゃうまそうに水飲むなあ、て声かけてきたので、えへへ、うまいっす、と愛想笑い。大恥かかされる。
もう言うても40前やねん、外で水うまそうに飲んでる場合やないんやからやめてよね。

ライブ見に行く。
とても自由な感じでのびのびしてて、よかった。
店の方に、今、もげ子なんでしょ？と言われる。
ええ、もげ子になりまして、と言う。
そう答えて、ああわたし身近な知り合いにも言われるくらい、もげ子になったのね、と実感。
もげ子となり、無益な情報を発信しはじめたが果たしてこれに意味があるんだろうか、ただの自己顕示欲、でもサービス精神でもある、果たしてこれを喜んでくれる人はいるのか、など自問自答はするが意味があることばかりが正じゃなし、と己に言い聞かせ。
己が読みたいようなものを書くべし。書くべし！
少しばかり飲酒。

終演後、大いにしゃべる。
フリーランスって大変やなあ、えらいなあ、みんな知らん間に大人になっているなあ、とぽかりと口を開けながら思う。あがが。

ひさびさに布団に入るのが午前1時を回り、へろへろになって就寝。