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四十路の身体を励ましたい朝。
今年に入ってからというもの、断続的ではあるが不調が続いている。
ある日肩が痛みだし(恐らく四十肩?)、今度は夜中に突然の急性膀胱炎の発症。
せっかく体調が安定したかと思いきや、今度は人生で一番ひどい寝違えで丸2日間動けず、そのまま1週間くらい不調に喘いだ。
先日は何のウィルスの感染もなかったのに38度台の発熱があって、数日寝込んだ。
私がいったい何をしたって言うんだ。
ん?何ですか?何もしてないからですか?
あぁ、それにしても体調が優れない、という状態は本当に最悪だ。
何もできない、何もしたくない、できることは安静を保ち、なるべく早くこの状態を抜け出すことのみ。
しかし、その状態もこんな形で長期化してしまうと心が持たなくなってきてしまうのである。
お年寄りや免疫系の弱っている人たちというのは不調が長引きやすいが、まさにこういった状況なのだろう。
自分はまだお年寄りでもなければ免疫系が特別弱っているわけでもないはずだが、いわゆる未来に対しての予習期間なのだろうか。
まったくもってこちらが望んでいない学習だ。
しかし四十を超えると、こんなことが度々起こるようになったのは事実。
人間の身体は本当に正直すぎると思う。
そしてこのようにガタが来ない人が心底羨ましい。
どのようにメンテナンスをしているのであろうか。
何も意識していない人もきっといるだろう。
なのに、こんな経験を積む人積まない人の差は何なのだろうか?
生まれ持った身体の違いだろうか?
10代の頃は持久性こそ若干弱かったものの、その他に関してはかなりの身体機能を持っていた自負はある。
途中から何か間違ってしまったのだろう。
人生を振り返りながら、10代の後のなんとなく自分が冴えなかった時代の過ごし方が今になってとても悔やまれる。
何をしていたんだ。
有り余るパワー、ほとばしる若さ。
今となっては全てが懐かしく感じてしまう。
でも決して諦めているわけではないのだ。
今までも自分の経緯をもとに弱そうな部分に関してはメンテナンスしてきたつもりであり、今回のことで今後メンテナンスする部分が若干増えるだけのこと。
ただメンテナンス部分の幅が広がりすぎてしまって、やや頭は混乱してくる。
今自分のすることは、確実にダイレクトに自分の身体を作る。
してきたことに見合った身体が自動的に出来上がってしまうのである。
最近はストレス解消に重きを置いて、やや甘くたるんだ生活をしていたのかもしれない。
そろそろ、より真剣に自分の身体と向き合っていった方が良い年頃だ。
ちなみに先日まではあまりに身体を動かせないので、かなりメンタルが落ちに落ちた。
今はやっと調子が戻ってつつあるところ。
早く何の問題もない晴々とした気持ちで毎日を送れるようになりたい。
人生、いつでも健康な心と身体がないことには始まらないのだ。
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