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25周年マジック:ザ・ギャザリング展に行ってきました

こんにちは。ZAPです。
先日マジックザギャザリングの25周年の展示会に行ってきました。
何を隠そう私このゲームを1996年からやっておりまして、それなりに思い入れもあるわけです。で、結論から言うと超面白かったです。

入り口には「生みの親」リチャード・ガーフィールドのサイン

このゲームはこんなにすごいんだぞという自慢。ま、17000種類のカードを作ったゲームは他にはないと思います。

1993年から2018年までの主な出来事。つまり僕は22年間もやっていたのか。感無量ですね。
この展示会、4人で行ったんですが、このボードで「あの時ああだった、こうだった」って話しているだけで30分以上かかりました。最初はただの展示だから全部で15分くらいで終わっちゃうんじゃないの?とか言ってたんですがね。もう思い出があふれることあふれること。

昔発行していた月刊誌「ぎゃざ」の原画です。この雑誌、買ってました。今でも1冊くらい持ってたかな。あのころはこんなにインターネット全盛期になるなんて、まあ前兆はあったんですが、ここまでとは。ここまで雑誌が売れなくなるとは。

当時の雑誌は電子書籍化されてタブレットで見れるようになってました。時代ですね。

当時の名物カードの展示です。面白いのは必ずしも「強い」カードが並んでいないということ。要するにこの企画をした方が分かってらっしゃる。一番下の「灰色熊」って能力のない雑魚クリーチャーでトーナメントでもほぼほぼ使われなかったんですが、クリーチャーサイズの基準であり続けたカードなんですね。「2マナ2/2能力なし」のことを通称「熊」というわけです。で「2マナ2/2」より強いか弱いかで、強いカード弱いカードに分かれるみたいな。

新めのカードも展示されてました。かなりかっ飛ばしていますが今まで発売された全セットが展示されてました。(メインのセットだけ。統率者とかは除く)

昔はやった「コンボデッキ」ですね。これを実際に使って勝った時は本当になんともいえない達成感がありました。「資源の浪費を出す→マナを出した後全ての土地をいけにえにささげる→自然の均衡を打つ→土地が5枚に増える→死体の花を出す→死体の花の効果で手札を捨てマナを生み出す→繁栄を打って手札を増やす→増えた手札をまた捨ててマナを生み出す・・・」と規定の手順を繰り返していくと見る見る手札とマナが増えて行き、最終的には生命吸収で対戦相手のライフを一気に0にするというデッキです。
このデッキ、実は「弱い」んですよ。まあ弱いというより「難しい」、「運の要素が必要」かな。コンボがそう簡単に決まらない。で、このころはインターネットはやってないんで、みんな知らんのです。で、ひとたび動くと「うゎーーーー」ってなるんですよ。今は情報化社会ですからね。あれはもう体験できない良い思い出。

トーナメントの対戦台といろいろな対戦の名場面が載ってました。
で、ここからは撮影禁止区域で、「アルファ版パワー9の展示」「原画展示」「コラージュアート」「新セットの設定資料集」「マジックザギャザリングをインスパイアしたOVA」の展示がありました。

お土産です。限定デザインのセラの天使ですね。昔は強かった。今はそうでもない。でもみんな知っている。美しいですね。

ポストカードです。原画も掲載されてました。この原画って実際の葉っぱとか使われていて、凹凸があるんです。美しいですね。(2回目)

物販があったんですが、ほぼ売れてました。あと、僕はセラの天使で十分だったので購入無し。
もう完全に「昔からマジックザギャザリングをやっていた人用展示会」でした。思い出いっぱい、夢いっぱい。周りの人誰も知らないけど同窓会やっている雰囲気。トータルで2時間ほどの滞在でした。

以上です。

あ、そうだ宣伝なんですが、ALISってところでブログやってます。もし良かったらそちらも見ていただければと思います。



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