日本人ヘビー級ファイターの課題は打撃能力向上

さぁ、猛暑もひと段落ついてきましたので、山目会としても活動していきたいと思うんですが、少し方針を決めます。

山目会の最終的な目標は、

『ボクシング 、キックボクシング、MMAの日本人のヘビー級チャンピオンを輩出する』

というものであります。

もちろん、夢物語なのは分かっておるんですが、

「夢くらい見させろよ、このヤロー！」

の精神であります。

反対意見として出てくる話としては、

「まずフィジカルが圧倒的に足りない」

ということです。

まぁ、そうなんですが、アメリカのフィジカルのトップ級の選手が集まるNFLにおいて、、最も近くまで行った日本人選手が言うには、実はNFLのプレイヤーと日本のフィジカルトップの選手はそこまで負けてない、とのことらしいです。

野球でも、メジャー帰りの選手が日本の若手を見て、フィジカルだけならメジャーに全くひけをとってないと感じるそうです。

NBAみたいな、身長が絶対的に必要という競技でない限り、海外に比べてフィジカルで圧倒的に負けるというのは昭和の発想ではないかと考えています。

ただ、野球にしろ、NFLにしろ、日本の国内リーグで積み重ねてきた知識の集積があります。NFLは意外かもしれませんが、アマチュア大会だと、日本はアメリカの次に勝ってるチームだったはずです。

ラグビーの躍進も記憶に新しい所。

じゃあ、ボクシング は？

キックボクシングは？

MMAは？

いや、軽量級は井上尚也や那須川天心を筆頭に、活躍してる選手は多いんですが、

重量級は壊滅状態です。

MMAにしても、重量級で日本人が負けるのは、まず打撃力です。

このヘビー級の打撃技術の研究、向上。
これが、山目会の第一段階のステップであります。