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【毒親】精神疾患やアレルギーは信じない親。

自分たちだけの閉鎖的な世界で生きている祖母と父は、精神的な病気、例えば『うつ』などは一切信じないクチで、常に

『そんなものは存在しない、あれは嘘だ』

とやたら主張してきます。

身の回りにそういう人がいないのか、知った尚信じていないのかは知りませんが、とにかく病気というのは外傷や内臓疾患などを指すものであって、見えない心の病気などは、ただの『気のせい』にされてしまうのです。

毒親家庭での精神疾患

そんな家庭で育った私、もちろん実家暮らしの時から精神的におかしくなっていました。

10代後半の頃、その時は病院には全くかかっていなかったので病名などはわかりませんが、とにかく何もやる気がなくて、1日中仕事もしないでボーッとサボテンを眺めながらコーヒーばかり飲んでいる1年〜2年の期間がありました。色々あった時期でもあったので。

そんな私に、親は毎日

『いつ働くんだ。いつ家にお金を入れるんだ。これじゃ何の為に育てたのかわからない。』

と毎日口を開けばそちらの心配ばかりしていました。

この話だけしていると私はなんて親不孝者なニート野郎なんだ。とも思いますが、この時は色々重なりすぎて体が全く動かなかったのです。

私の人生の分岐でもあるのですが、長くなりますので後日。

現在の私は非定型精神病、睡眠障害、摂食障害、聴覚過敏、おまけに自律神経はめちゃくちゃですが、親はそのどれもを信じてはいません。(言っても無駄なので知らないだろうけど)


気のせいで済ませます。私も気のせいで済むならそうしたいわ。


食物アレルギー=好き嫌い

私は昭和後期の子供なので、周りにはそこまでアレルギーなどがある同級生などもほとんどと言っていいくらい居なくて、

アレルギーに対しての認知度は全体的に低めの世の中でした。

そんな世の中で、親がアレルギーを信じるはずもなく。


私には果物アレルギーがあるのですが(メロン、スイカは特に)

親が買ってきた果物などを食べないと、好き嫌いするな!わがまま言うな!と無理やり口につっこまれました。

私もまだ幼いので、果物アレルギーというもの自体あるのかないのかわからない。

わからないけど、食べた後痒くなるので何だか食べない方がいい気がする。くらいのものでした。(実際軽い症状だと思います)

けど、もし私が呼吸困難など重症化した場合、親はどういう反応をしたのだろう。と今になって気になる所です。

そんな親から言わせたら、花粉症も気のせい。

自分の知らない世界は全て拒否。

親の世間に関する知識は全てテレビからのみだったので、テレビで精神疾患や、アレルギー体質のドキュメンタリーなんか放送してたら、もしかしたら信じたのかもしれませんね。

子供の言葉よりテレビの言葉の方が親にとって正解ですので。





自分には何ができるのか、色々な仕事に就きましたが、いずれは執筆だけで生きていこうと思っているしがないライターです。