見出し画像

2024年上半期の投資成績振り返り(日本株・後編)


前編

実現損益

永谷園ホールディングス(2899)【-1,990円】

株主優待が欲しくて2月下旬に取得し配当落ち後に売却したのだが…。
永谷園は6/3、エムキャップ十二号株式会社による1株3,100円のTOBを公表した。持っていれば50%弱の利益が出ていたが後の祭り。こればっかりは予想できない。

大垣共立銀行(8361)【+13,560円】

年初に買ったのは良かったが、3月下旬に買い増したのが悪かった。
メガバンクは3月の調整後に更に伸びたが地銀はそうでも無かった。割安放置されている銘柄は沢山あるので配当狙いで長期投資するのは悪くないのかもしれないが、外国人には人気が無かったか。
またNISA枠を無駄使いしてしまった。

住友精化(4008)【-19,500】

3月下旬の買い。年初から日経もだいぶ上がって、割安銘柄が減っていた中で売れ残っていた大型株。特に材料があった訳でもなく3月終わりから6月にかけて調整が続いていて、何を買っても買ったら下がる状態。市場に翻弄されて終わった。
4,965円で損切りしたが、直近では5,500円まで上げている。
辛抱が足りなかった。

東急建設(1720)【+1,700円】

東急REI等のホテルの優待券が魅力なのだが。気が変わって手放した。
つい最近再度INした。

トヨタ自動車(7203)【-40,000円】

3,680円で2単元買い、3,480円で損切り。
円安基調は続くだろうし世界販売も伸びてるだろうし大好きなランクルが買いたくても買えない状態なのでもって置いて損は無いと思っていたが、あれよあれよと下がって一時は3,000円まで下がった。少し戻したもののまだこの時の水準には戻っていないので損切りで正解だったか。

日本電信電話(NTT)(9432)【-18,150】

去年25分割した直後に166円で1000株買った。一生持ってるつもりだった。
SNSでもかなり話題になっていたが、ある日突然暴落しどこまで下がるのか読めなかったので売り。勿論ホールドしても何ら問題は無いと思っている。
この辺の判断は人それぞれだろう。直近は160円近くまで戻している。
どうせ潰れることは無いので安値で買い増しもありだし鬼ホールドしても良かったが、個人的には別にNTTに拘わならくとも他に優良銘柄は沢山あるので切り替えた方が得策と判断。

KDDI(9433)【-39,500】

ローソンのTOB発表で下げた時に買った。共同で買収したのに三菱商事は上がってKDDIは下がった理由はわからない。
結果的に大損したけどこれもNTT同様で後悔はしていない。配当と株主優待を貰ってるので少しだけ損失感は緩和されている。

日本たばこ産業(JT)(2914)【+5,600円】

年初からずっと上がっていたし、もっと早く買えば良かった銘柄。
4,000円の時、これとトヨタ自動車のどっちを買うか迷ってトヨタを買ったのが失敗だった。
4,389円で買ってすぐに上がり続けたがその後少し調整したところで、他に目移りして利確した。

飛島建設(1805)【+8,040】

PBR1倍割れで配当もあるので購入。他の銘柄が上がってる時に一人だけ反応鈍いのが気になって早めに撤退した。
後で四季報見たら他のバリュー株に比べて有利子負債の多さがちょっと気になる銘柄。
ちなみに今までずっと飛鳥(あすか)建設だと思っていた。
飛島(とびしま)建設さんごめんなさい。

ショーボンドHD(1414)【-1,000】

この頃、四季報の夏号を買って読み始めていた。ショーボンドはかなり序盤に出てくるので、改めて業績の良さと財務体質の良さが目を引いて、まだ上昇余地があると思ったのでIN。
1単元が重いのでどっちに転ぶかでややリスクが高いと感じて他の銘柄に入れ替えた。

三菱UFJフィナンシャルG(8306)【+91,330】

これは去年から持っていた分の利確。
2単元持っていたので、人生初のダブルバガーを達成した記念に1単元利確。
残り1単元はコスト0円なので一生保持。

三井住友フィナンシャルG(8316)【+335,300】

1月末に7,672円でIN。
業績を見た時、1万円は余裕で超えてくると思った。株式分割も発表され、まだ伸びるとは思っているが11,025円で利確。利益分も含めて再投資に回す。
これの含み益があったので損切りが続いてもメンタルを保てたと言っても過言ではない。感謝。

あとがき

トヨタ、KDDIでは大きくやられたものの日本株全体の地合いが良く、特に金融銘柄で大きな利益が出た。取引数は少ないものの米国株、投資信託についても振り返りたいと思う。

自己紹介

2012年になけなしの100万円で投資デビュー。ユーグレナ(2931)に老後の全てを託そうとして失敗。塩漬け退場を経た2021年、遂にユーグレナにお別れを告げて投資再開。過去最大の損失は2023年のルーメン・テクノロジーズ(LUMN)で3,300USD(45万円前後)。

#NISA
#新NISA
#株
#株式投資
#日本株
#個別株

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?