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1ヶ月ホテル生活の良かった点・悪かった点3選

今年の3月に三井ガーデンホテルの「HOTELどこでもパス」に当選したので、4月の1ヶ月間ホテル生活をしていました。15万円+αで、全国38ヶ所の三井ガーデンホテル系列のホテルに泊まれるというサブスクプランです。詳細はこちらから。

1カ月ホテル生活の間に各ホテルの宿泊記録を書いていましたが、前回から総括編を書きはじめています。

今回はホテル生活の良かった点・悪かった点についてまとめてみました。ちなみに、ホテル生活とはいえ、自宅を引き渡して流浪の民をしていたわけではないので、まあ旅行の延長線上であることは悪しからず。(前回記事はこちらから)

良かった点①:普段住めない街を肌感覚で知ることができる

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不動産関係の仕事をしていて、街歩きを趣味としている自分にとっての1番のメリットはこれでした。埼玉在住・東京勤務なので、東京が特別な場所というわけではないのですが、仕事終わりや休日など、必然的に街歩きをする機会が増えて、宿泊した街を肌感覚で知ることができたのは楽しかったです。

水道橋や五反田では、味もコスパも良い地味めの定食屋、オシャレで長居しやすいカフェ、地元民御用達の銭湯やサウナなど発見するとテンションが上がり、その街にお邪魔しつつも、一員になったような気持にもなりました。

六本木や豊洲などは普段全く縁のないエリアでしたが、そんな街の夜景を眺めることができ、非日常を味わうこともできました。

良かった点②:普段知らないホテルのサービスを知ることができる

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これは利点というか、「なるほどこういうことね」ということが知れた、ということに近いです。例えば、連泊客向けの清掃の対応、貸出備品の貸し返し、フロントへの電話などを通して、ホテルスタッフのサービスや振る舞いが自然と見えてきます。

これまで自分でホテルに泊まるときには、サービスに関して「構ってもらわなくて大丈夫ですよ」というスタンスだったのですが、急きょ連泊に変更するときのフロントの電話対応やコインランドリーの洗濯物の回収など、いろいろお願いすることがありました。その度に、ホテルスタッフの方のサービス精神、丁寧な対応、いろいろ融通を利いてもらえる柔軟性に感心しました

良かった点③:自由に使える時間が増える

もともと、好奇心で始めたホテル生活なので、3点目は副次的なものですが、やはり外せません。まずは通勤時間。会社が山手線沿線東側に位置するので、多くのホテルから電車で30分以内、場所によっては徒歩圏内、ということで、通勤時間が格段に短くなってストレスがゼロでした。満員電車で1時間かけている身からすると、これは単純にプラス要素でした。

また、こちらは後ほど述べる悪かった点とも表裏一体ですが、料理や掃除を自分でしないので単純に時間をお金で買った感じもあります。ちなみに自由な時間で読書も捗るかと思いましたが、結局街歩きして、客室の実測して、note記事を書いていたので、持ってきた本はほとんど読まなかったです。

悪かった点①:チェックアウトからチェックインの間の時間の使い方に迷う

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これは、ホテル生活の欠点というより、私のホテル生活の行程に問題があったところでもありますが、多くのホテルがチェックアウト11時、チェックアウト15時と約4時間空きがあり、この時間をどう過ごすか、というのはホテル生活の中で一番の問題でした。

そもそも会社に出勤している時は良いのですが、リモート勤務の日であれば本来勤務時間ということもあり、昼休み(=移動時間+ランチ)を除く実質3時間くらい仕事できる場所を確保するか、ということに悩みました。

そういう点で、写真のようにC作業ができるような共用のロビーラウンジがあるホテルは非常に重宝しました。どんなに居心地の良いカフェでも2時間以上長居するのはメンタル的に厳しかったです笑

悪かった点②:食生活のバランスが悪くなる

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特に今は、まん防や緊急事態宣言で、20時以降はお店が閉まってしまうので、どうしてもコンビニ弁当・お惣菜、吉野家・日高屋などのチェーン店のテイクアウトなどが主で、野菜ジュースなどの出番が多くなり、普段自炊を頻繁にする自分にとっては「身体に悪いな」と考えること自体がストレスでした。

実際には、30日間で体調を崩したこともなく健康に過ごしていましたが、写真のようにサラダ+ファミチキみたいな感じで主食を抜くことが多かったせいか、なぜか1カ月間で3kgくらい痩せました

悪かった点③:財布のひもが緩む

宿泊にかかる費用については当たり前ですが、それ以外に外食・テイクアウトが基本なので、食費がまず普段よりかかります。また、コインランドリーを使うので、洗濯代もかかります。3,4日に1日程度のペースで洗濯していましたが、1回500円なのでそれなりに嵩みます。

さらにお金のかかる要因として、普段と違う生活なので、財布のひもが緩む、ということがあります。隙間時間のカフェ代等少額の話だけでなく、非日常補正がかかって、普段なら散々迷うものもポンと買ったり使ったりしてしまってました。これは、普段できない経験をしているからいいんじゃないの?という話でもありますし、1ヶ月程度だったのでデメリットばかりではありません。


振り返って文章にすれば、当たり前のことばかりで、あまり中身がないのですが、自分で綴っておくことで心の整理をしている面もありますので、ご容赦ください。

次回は、ホテルの客室実測に関して、あれこれ書いていきたいと思います。

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