見出し画像

【3Dサウンド】Dr.Threeのスピーカー修理完了編

最近、Dr.Threeのスピーカーのジャンク品を購入した記事を投稿しましたが、修理が完了して完動品となりました。

Amazonで入手できる純正に近いサイズのバッテリーを用意しました。
もちろん全く同じサイズのものは入手できませんが、モデルチェンジの変遷から見てもわかる通り、本体内部にはより大きいバッテリーを搭載できる余裕があります。
今回は、ギリギリを攻めて失敗することを恐れて300mAhのバッテリーを用意しました。
純正の280mAhと比較するとわずかな差ではありますが、容量アップを実現しています。

修理が完了したDr.Threeのスピーカーは、充電をするとフルカラーのLEDが色を変えながら綺麗に点灯します。
このLEDは充電中のみ点灯し、音楽を再生しているときには点灯しません。

小さいスピーカーであるため低音域を豊かに再生するような迫力のある音は出ませんが、サイズの割に解像度の高い音が出ています。
内蔵のアンプが優秀なのか、ある程度大きい音も出せるため家事の合間にラジオを聴いたりするのに便利です。

また使っていて気づいたことですが、本体が熱を持ちます。
サイズの割に大きい音が出ることから、アンプの消費電力が大きいのかもしれません。

いずれ入手できたらモデルチェンジした内蔵スピーカー付きのDr.Threeの音も聴きたいなぁと思います。
おそらく今回入手したDr.Threeで感じた明らかな低音の細さが改善されているものと思われますが、密閉された本体の中で鳴っているスピーカーにどれほどの効果があるのか気になります。



あとがき
アイヌでは、全ての物にカムイという神が宿るとされています。
今回修理したスピーカーは、工業製品でありモノですから命はありませんが、カムイというか製品を作ったエンジニアの知恵と苦労が魂のようなものになって宿っているような気がします。
使えなくなってしまったモノを修理してあげることは再び魂を吹き込むような感覚があり、直った時の達成感はひとしおです。

使えないものを買い換えるのは簡単で、近年はよくできたリサイクルの仕組みもありますが、100%のリサイクルは現実には難しい場合があります。
気に入ったものを長く使い、使えなくなったときは必要な部分のみ修理してあげることがロハスでエコな生活への近道なのかもしれません。

この記事が参加している募集

我が家のDIY

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?