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「本を読む時間がないんだよね」という人のためのゆるい読書法

こんばんは。今日も暑いですね。広島の謎の個人事業主、永遠の3歳児こと梅本です。ごきげんよう。

さて今日は読書の話です。皆さん読書は得意ですか。

僕はモーレツに苦手です。

本を読むのは好きなのですが、どうも本を読む気にならない、または本があるのを忘れて仕事が終わったらブロック崩しゲームを延々としてる。そんな感じの人です。そういう意味で読書が苦手です。

が、今日読書をしながら昔のことを思い出したのでちょっとnoteに書きます。noteってメチャ長い文章って期待されてないのでサクサクやりますね。

読書のほか、試験のための問題集を解くとか、僕の仕事に関わりのあることで言えばスコア(楽譜)を読むとか、そういうことをしないといけない、またはしようと思う時が訪れることが度々あるんじゃないかと思います。本を買った時は「これで頭良くなるかも、これが仕事に活かせるかも」とウッキウキなのですが、気付けば積読。これをなんとかしたい。そんな人におすすめの方法です。

これは僕が昔ある国家資格を取得しようと考えて、実際に問題集を一冊だけ買って国家資格を取得したやり方でもあります。

ポイントはいくつかありますが最初は「いつ何をするか」を決めることです。これだけで読書も勉強も出来ます。追い込みに近いですがほぼルーティン化する感じですね。

まず本を読んでどうなりたいかハッキリさせましょう。上司に企画を提案したい、部下から尊敬されたい、仕事の効率をあげたい、資格試験に1発で合格したい、などです。

次にそれをいつやるか(読者で得た知識をどこで使うか)を決めます。来週の朝礼でしょうか、それとも来月の会議でしょうか、それとも次に取り掛かるプロジェクトに活かすのでしょうか、試験日はいつでしょうか。

次にその自分が設定した希望日から逆算します。「あと何日あるか」「本は何ページあるか」「ということは1日何ページ読めば(解けば)良いのか」。

僕のその時の勉強法はシンプルで、参考書を読まずに解説付きの問題集を解く、まず考えてアウトプットしてから解説を見て「そうだったのか」と確認していくやり方でした。まず先にこのやり方で「試験日までにこの問題集を2巡する」と決めました。逆算すると、1日に2ページ進めれば間に合うことがわかりました。余裕です、どんなに疲れてても余裕です。だってたったの2ページ。結果的に綺麗に2巡して試験日を迎えて1発合格でした。

とはいえこれは10年くらい前の話で、最近は自営業になったこともあってか、本は読むのですがいつまでにとか何も決めずにいたのでとにかく進まない。今年の正月に父親から「読んでおけ!」と寄贈された分厚い本は、おそらく5月くらいにようやくページを開き、つい最近ようやく読み終えましたが、「これをすぐに読んでおけば」と後悔したものです。

今日新たに2冊の本を買いました(アイキャッチになってる本です)。読む時間がねえなと思いながら。ですがそのうちの一冊「ズボラPDCA」に妻が興味を示したので、「これは妻に早く渡そう、出来れば今日中に渡そう」と決めて数時間で読んで先程渡したところです。

この時に、「あー、ゴール決めて逆算すれば読める」ってことを思い出しました。半年かかった上述の父親からの課題図書も、「いつまでに読み終える」と決めた後で「逆算すると1日何ページか?」と計算すれば、それが容易に実行可能かどうかの判断ができます。

ここでもう一つ大事なことは、「実行が無理そうだったら読了設定日をずらす」ことです。実行できないのに無理をすると心が折れます。「もういいや、読み終わっても得るものがなかったら…」とか考え出してメルカリ行き。

資格試験の場合、どうしても無理なら次の試験日に照準を合わせます。(学校の試験の場合はずらせないのでゲームの時間とかを意図的に削るしかないです)仕事であれば、来週の朝礼で…のところを、来週は別の話で、再来週には絶対やろう、と「一回だけずらしてOKルール」でずらします。

ずらした結果、1日に読めるページ数がまだキツければ、他の時間を削ります。ソシャゲの時間、ゲームの時間、そう言う時間を仮に15分減らせば、5ページくらいの余裕が出来そうです。1日に使える時間は限られているので、読めるページ数に少し余裕を持たせるのがコツです。そしてなんか気分が乗ってきて「今日まだいける」という日には前倒しでバンバン読みます。後ろには倒してはいけないが前倒しはOKです。

という、かなりゆるい読書法ですが、「本読む時間ねえんだよなあー」といって年間に一冊も本を読まないよりは有益です。ご参考までに。

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