梅本周平

ONSAの屋号で個人事業主として吹奏楽や管楽器打楽器を中心にクラシック音楽関連の事業を…

梅本周平

ONSAの屋号で個人事業主として吹奏楽や管楽器打楽器を中心にクラシック音楽関連の事業を行なっています。 noteでは仕事や業界のことはあまり書かずにゆるくやっていくと思います

最近の記事

喪主とか祖母とか叔父とか

祖母が亡くなったので急遽名古屋に帰っていたのです。 10日に亡くなって、12日がお通夜で13日が葬儀。久しぶりに礼服を着たらズボンが締まらなくなっており、11日に近所のAOKIで急いで礼服を新調しました。Yシャツもずいぶん着ていなくて襟が黄色くなってたし1枚しかなかったので2枚新調。ベルトもどこかに紛失したので新調。合計にして7万円強の緊急出費なりけりや。 遠いな・・・と思いながら広島から新幹線に揺られて名古屋へ。まずは栄のホテルにチェックイン。近くの松屋で牛めし大盛りを

    • 44g

      土日祝日は僕も休みだし、最寄りの郵便局も休みなので基本的に出荷は休みにしている。 今日は10日で締日ということもありその他の理由もあり、急遽バスに乗って中央郵便局まで出荷しに行くことにした。 僕はゆうパケットの出荷を「集荷」ではなく「もちこみ」の契約にしているので、自分で郵便局まで持っていかないといけないのです。 バスにどんぶらこと揺られて梅から生まれた梅太郎、郵便局につきました。 両手で抱えないといけない大きなゆうパックの商品もあったのでなかなか大変でしたがとにかくつきまし

      • GUのG

        晩御飯を食べに行った。 僕は「コタツがない家」のユウサクさんみたいな感じなので正確には食べさせてもらいに行ったのだけれど。 予約の時間まで少し間があったので、GUなんかに立ち寄ってみた。 正確には家族がGUに入って行ったので迷子にならないようにくっついて行っただけなのだけれど。 店内をフラフラしていると、急に物陰からジジイが現れてギョッとした。心臓止まるかと思った。 よく見ると鏡に映った僕だった。 えっ… この数日でこんなに老け込んでしまったのか? それとも外で鏡を見ないから

        • 電話が苦手なのよ

          珍しくスマホから書いています。 電話が苦手です。 といってもプライベートなら問題ない。 問題は、仕事の電話です。 何か問題があるから電話する、ということぐらいにしか使わないのだけど、なかなか事情を理解してもらえなかったり、本題の話が終わった後もクソつまんねえ話に付き合わされたり、そして何よりヤバいなと思うのが後から「言った言わない」になるパターン。 そんな理由からとにかく電話を使うことを避けています。向こうからかかってくる分には仕方がないんだけど、それでも「口約束とか

        喪主とか祖母とか叔父とか

          永山くん(ながやん)のお店とオリオン座

          たまに、極稀に、「そういえばあの人どうしてるのかな」と、SNSもやっていなさそうな人の名前をGoogleで検索することがある。 先日もヒマを持て余していたときに「そういえばあの人って」と何人か検索していて、特に何の手がかりも得られずにいた。だいたいの場合SNSもやっていなさそうな人は発信していない人なので見つけるのが難しい。 そんなときふと中学校時代の友達の永山くん(通称ながやん)のフルネームを思い出したので検索してみたところ、バーがヒットした。 代表プロフィールみたい

          永山くん(ながやん)のお店とオリオン座

          夢でミックジャガーから教わる

          深夜なんだけど、さっき面白い夢を見たので忘れないように書いておく。 ミックジャガーにインタビューする夢を見た。 事前に質問項目がチェックされていて、僕の質問はほとんどがNG、用意していた質問は2項目しか残らなかった。 ミックと街を歩きながら色々と全編英語で話していたのだけど、締めの質問をその場で自分で考えなきゃならなくなり、「今までに行った場所で特別な場所はありますか」と聞いた。 ミックは急にうんざりした顔で「ノー」と言った。 そこでインタビューは終わりで、歩きながら「これは

          夢でミックジャガーから教わる

          広島ウインドオーケストラ 30周年記念 第60回定期演奏会に行ってきました

          一夜明けて。 昨日、広島ウインドオーケストラの演奏会に行ってきました。 今年は30周年記念イヤーらしく、その後半の演奏会。 会場は広島市中区のアステールプラザです。僕の家からまあ頑張れば歩いていける。 プログラムは、 森田一浩 十月のマナ(HWO結成10周年記念委嘱作品) 西村 朗 秘儀Ⅴ《エクリプス》 岩井直溥 あの水平線の彼方に(岩井直溥誕生100年記念) D.マスランカ 交響曲第8番 です。 プログラムを見ただけだと、「知らん曲ばかりや」とか「どれもYouTubeとかで

          広島ウインドオーケストラ 30周年記念 第60回定期演奏会に行ってきました

          引退

          サッカー選手の小野伸二さんが引退を発表した。 僕と同い年なので今年44歳のはずだ。 サラリーマンをやっていた頃、僕は「40で引退する」などと言っていた。 それまでに何を成すか、何を得るかは別として、40過ぎのオッサンが業界でデカい顔をしてるのを見て「ああはなりなくたいものだな」「若い人が新しい世界を作ればいいじゃないか」と思ったわけである。 とはいえ、流れで30代で起業して家で1人で働くことになり、気づけば僕も44歳である。 ずいぶんダラダラと続けてしまった。 この先ど

          プロ吹奏楽団の客入が少なくて寂しい件をお金の面から考えてみる

          以前から言われていることかもしれないし、最近SNSでよく見かけるようになっただけなのかもしれませんが、「プロ吹奏楽団」の客入りが少なくて寂しいなあ、という意見を見ることがあります。 やはり感情面で見れば、自分も盛り上がっている場所に居たいですから、もっと客入りが良ければさらに楽しめるのになあ、という意見には同感です。(鑑賞マナーの件は一旦置いておきます) ここで、「じゃあどうすれば客入りが改善されるか」という割と枝葉的な話になっていきがちなのですが、ことお金の面から見てみ

          プロ吹奏楽団の客入が少なくて寂しい件をお金の面から考えてみる

          カフェ・グレ

          もう20年以上前、学生時代に町田(という東京都の一角)に住んでいた。 ヒマなときはよく町田駅まで行ってブックオフやディスクユニオン、レコファン、DCDなど中古CDが置いてある店を一通り巡って掘り出し物を探すのが定番であった。 町田駅といっても意外と栄えている範囲が広く、小田急側にあったレコファンから、町田図書館よりも先にあったDCDの間の距離を考えると相当な移動をしていた。 若いといっても歩きまわれば疲れるもので、喫茶店で休みたい。 当時も町田駅にはすでにチェーン店を

          カフェ・グレ

          紅の豚

          久石譲&ロイヤル・フィルの「A Symphonic Celebration - Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」というアルバムを聴いている。 2023年6月30日に発売された、久石譲のグラモフォン第1弾となるアルバムである。 今日はせっかくなのでジブリの思い出でも書こうかと思ったのだけれど、特に思い出がない。なくはないんだろうけど特にない。単に見た、というだけである。 Twitterのバルス祭りに

          江ノ島

          ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」を聴き始めた。 元は2008年にリリースされたものを再録して、さらに5曲追加したアルバムで、テイラー・スウィフトの再録とは事情が違うものの、再録の良さを味わえるアルバムに仕上がっていると思う。 聴くことになったきっかけは「江ノ島エスカー」の新しいMVで、これがいい感じに力が抜けていた。 鎌倉を含めて湘南エリアにはちょいちょいエピソードがあるのだけれど、今日はせっかくなの

          渚と書いて「みぎわ」と読むということを知った。 「みぎわって変わった名前だね」 「渚って書いてみぎわって読むんです」 当時、僕は大学生、彼女は高校生だった。 母校の吹奏楽部卒業生にしては珍しく、僕は大学でも吹奏楽を続けていた。 大学2年の頃だったか、突然携帯に母校の吹奏楽部から電話があり、指導と定期演奏会での部分的な指揮を依頼された。 母校の吹奏楽部はいわゆる「吹奏楽顧問」的な人がいなかった。外部指導者が演奏会やコンクールの指揮をしていた。 学校の役割としての顧

          ちょっとだけ

          ビートルズやローリング・ストーンズなど古いロックも好きなのだけれど、新しいバンドもちょいちょいチェックするようにしている。 というわけでここ数日聴いているのが「緑黄色社会」。 気にはなっていたんだけどようやくアルバムをフルで聴くことになった。 使う分にはサブスクは便利である。売る分にはたまらんかもしれないけど。 聴いているのは「pink blue」という最新のアルバムだけで、過去のアルバムは全く聴いていないけれど、まあこのアルバムがとても良い。 基本的にはギターがジ

          ちょっとだけ

          モノクロームと天然色

          何がきっかけだったか忘れたけれど、友人と夢の話になったことがある。目標的なソレではなくて眠っているときに見るソレの話。 僕は夢を見るとき、自分ではそれを「フルカラー」だと思っている。 しかし友人が見る夢は「モノクロ」だと言うのだ。 そんな夢があってたまるか。戦後か。とはいうものの彼がそう言うのだからモノクロなんだろう。 夢というのは記憶の断片(フラグメント)から再構築されるものらしい。 記憶といっても身体を動かして経験したとかそういうことだけでなくあらゆる記憶が含ま

          モノクロームと天然色

          五番街のマリー

          男女の色恋の話で、「女は上書き保存、男は名前をつけて保存」などと言われる。 パソコンを使わない世代にはピンとこないと思うが、言わんとしていることはわかるかもしれない。 個人差はあるので必ずしも皆が皆そういうわけではないと思うが、僕は男に関しては「ああ、そのとおりかもしれない」と思う男である。 つまり僕はそういう男なんである。 とても上書きなどできようもない。 「五番街のマリーへ」という歌がある。未練がましい男の歌である。昔付き合った女性のことを今でも想っているような

          五番街のマリー