実現させないでほしい設定の映画の感想「GAMER」

【ジャンル】
SF(銃撃ゲーム)

【オススメ度】
・総合 ★☆☆
・高揚感 ★★☆
・非日常感 ★★★
・話のテンポ ★☆☆
・スッキリ感 ★☆☆

【あらすじ】
近未来、アメリカでは人の脳で増殖し行動を操るウィルスが開発された。コレを利用してゲーム会社は他人をアバターのごとく操るゲームを考案し、大流行させていた。一方、政府は収容者の溢れる刑務所に頭を悩ませていたが、このシステムを利用し死刑囚同士を殺し合わせるゲームを考案。ある死刑囚が連勝を重ね、人々はそれに熱狂していた。

【感想】
ジェラルド・バトラーが元海兵隊の囚人役で、連戦連勝するマッチョを演じている。腕の太さと鋭い目付きに説得力がある。一方、彼を操作しているのは「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」でダルタニアンを爽やかに演じたローガン・ラーマンだ。未成年で、繊細だが気の強い少年役がピッタリだった。

劇中、他人に操られる事で収入を得るような仕事が存在していた。操作する側の胸糞悪い映像にヘドが出る。コレがディストピアであることを祈る。

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