ジュリアよりキャメロンな映画の感想「ベスト・フレンズ・ウェディング」

【ジャンル】
ロマコメ

【オススメ度】
・総合 ★★★
・高揚感 ★★★
・非日常感 ★★★
・話のテンポ ★★★
・スッキリ感 ★★★

【あらすじ】
もしも、10年後に2人とも結婚していなかったら結婚しよう。と2人は話し合って、それぞれの道へ進んだ。そして10年後。男の方の結婚が決まり、式に呼ばれた女は……

ジュリア・ロバーツ・・・ジュリアン
キャメロン・ディアス・・・キミー

【感想】
ジュリアンが親友の男を取り返そうとキミーと張り合うお話だ。ジュリア・ロバーツはこのお話から嫌いになった。キャメロン・ディアスが天真爛漫で純粋に見えたからだ。

パッと見でも、キャメロン・ディアスの方がかわいらしいのだが、決定的な場面でハッキリとした。キミーが音痴だと知ったジュリアンが歌わせるように無理矢理仕向けたシーンだ。会食で大勢の前でキミーは歌い始めるがやはり絶望的に下手だった。ちょっと泣きそうな顔で歌いながらも一生懸命な姿に周囲の人々がすっかりハマってしまう。終盤ではその場の人間を虜にしたようだった。コレが演技だとは素晴らしい。編集もあるだろうが、やはりキャメロン・ディアスの持っている地の明るさや人柄があってこそだと思う。

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