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20040102 西夏文字

 高校の頃、世界史で「西夏文字$${^{*1}}$$」を知った時、その字の形が何とも言えず非常に興味が湧いてきたことを憶えている。当時は西夏文字があまり解読されていなかった$${^{*2}}$$ような気がする。漢字みたいな字$${^{*3}}$$なのに読み方や意味がよく分からないというのがまた良かった。

 同時に契丹文字$${^{*4}}$$や女真文字$${^{*5}}$$も習ったような気がするが、西夏文字$${^{*6}}$$が一番印象に残った。

 習った頃、面白がって西夏文字を自分で作って学友に見せていた。こんな感じ(漢字)である$${^{*7}}$$。本来の漢字の画数を増やしただけだが、西夏文字のもじゃもじゃ感は再現できたと思われる。その感覚は学友にも伝わり、「なんか気持ち悪い字だな」と好評だった。

 そういえば息子が小学一年の頃、漢字を自分で作って見せてくれた$${^{*8}}$$ことがあった。親子で同じ様なことをやっている。

*1 小高的頁 歓迎光臨!! 西夏語について
*2 世界の文字 Written characters of the world Written characters of the world 西夏文字
*3 西夏文字
*4 東京大学総合研究博物館 デジタルミュージアム 契丹文字
*5 世界の文字 Written characters of the world Written characters of the world 女真文字
*6 WO SHI XIAOGAO 西夏文字について
*7 uma.gif
*8 19991129 サボテン

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