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20020620 オイル漏れ

 今度はオイルが漏れ$${^{*1}}$$だした。我が家の自動車$${^{*2}}$$である。

 駐車場のちょうどエンジンの真下にオイルが垂れた痕があるのは以前から気付いていた。たまにそう言うこともあるかと思ってほっといておいたのだが、日に日にそのオイルの痕が増えていた。ラジエターが壊れたのをきっかけにして、オイル漏れも気になりだしたので修理工場に持っていった。オイルシール$${^{*3}}$$の交換が必要らしい。工賃を含めて4万円ぐらいかかりそうだという。

 ラジエターのように急激な故障につながる不具合ではないので、修理は見送った。駐車場にはオイルの漏れを受けるためにプラスチック製の平たい箱をエンジンの下に置いている。

 オイル漏れを直してもまた他の部分が壊れてくるだろう。自動車の部品数は約2万点$${^{*4}}$$と言われている。大量生産で組み立てた2万点もの部品の集合体が10年間定常的に使用して殆ど壊れなかったのは奇跡的である。日本の自動車製造業者が如何に品質に心血を注いでいるのかが判る。

 自動車の買い換えを少し考え出した。しかし欲しいと思っている自動車$${^{*5}}$$がなかなかない。日本の自動車は品質がいいのだが、最近のものはどれも間が抜けた格好をしており買う気が起こらない。自動車の本質は「乗り物」なので、故障を殆どしないのが一番だ。日本製の自動車がいいのだが、格好が悪い。外国産で欲しいものは値段が高い。

 今の自動車を徹底的に直すという道もあるが、新車が買える値段まで金を喰う可能性もないとは言えない。さて、どうしたものか。

*1 20020601 ラジエターの故障
*2 corona.jpg
*3 NOK株式会社
*4 ITニュース
*5 20020324 MRワゴン

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