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「くま、くりかえす。しまうまのおしり。」 〜魚嶋ユウスケ展 II 〜

うおぷろ、魚嶋ユウスケ展 II やるってよ。

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うおぷろは、京都の障害者支援施設・テンダーハウスではたらく魚嶋ユウスケさんの絵の面白さを広めたいと集まった有志のプロジェクトです。

しかしその発端は『ブリッジ雑貨店』店主・持木ユリイカがたった一人、「まずは、やったろう」精神で開催した2020年のUoshima Yusuke Painting Exhibition でした。

この第一回展示後、うおぷろに集うメンバーは徐々に増え、デザイナー・工芸作家・美術史の学生など様々な背景を持つようになりました。

そして来る2022年3月、いろんな人が関わるようになったうおぷろプレゼンツで、<<<魚嶋ユウスケ展II 『くま、くりかえす。しまうまのおしり。』>>> が開催されます!! 

各メンバーがそれぞれの視点と得意分野を生かし、もりもりパワーアップした展示です。

企画・コーディネート・運営はうおぷろ発起人の持木ユリイカとミズカミカズミで、展示テーマ・作品選定には美術史の研究をしているイイズナナちゃんが参加してくれています。

また今回は、素敵なDMもできました!!

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こちらはデザイナーのひとちゃんが作ってくれました。ふだんは書籍や展覧会などのグラフィックを手がけている、朗らかなお姉さんです。


それから、今回はコラボレーションとして2つ見どころがあります。染め物作家コラボ、そして写真作家コラボです。

まずはリバーサイドカフェ併設のブリッジ雑貨店にて、京都の染め物職人・作家の小林美津子さんが作ってくれた手ぬぐいの展示販売があります。魚嶋さんが描いた海の生物モチーフを使って、海の24時間を24枚のオリジナル手ぬぐいに仕立ててくれました。

型染めによって布に乗せられた魚嶋さんのタコや魚が、柔らかな光の中でたゆたう様子を、ぜひご覧ください。時間に合わせて少しずつ光の色合いが違うんですよ。こういう眩しい波及効果が見られるから、わたしはうおぷろが好きなんだな。

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もう一つは、”視点”コーナー。

写真を生業の一つにしているうおぷろメンバー・ミズカミの撮った動物写真をもとに、魚嶋さんをはじめとしたテンダーハウスメンバーに絵を描いてもらいました。その元写真のひとつがこちら。ドデーンとした、しまうまのおしりです。

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写真だってそもそも現実世界の情景をフォトグラファーの心を通して切り取ったもの。さらに同じ写真をもとに複数人に絵を描いてもらったらどんな結果になるのか、考えただけでワクワクしませんか? それぞれの見ている『世界』は同じ方向を見ていたとしても決して同じではない。そんな多元的な面白さを味わっていただけたら幸いです。

作品の作り手一人、展示の企画運営者一人だった前回に比べて、ぐっと内容も展示も多様になった今回の魚嶋ユウスケ展 II 『くま、くりかえす。しまうまのおしり。』、うおぷろメンバーもめちゃくちゃ楽しみにしています。この展示を通じてまた新しい楽しいことが湧き上がってきたらいいな。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております🐟🐟

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魚嶋ユウスケ展 II 『くま、くりかえす。しまうまのおしり。

2022年3月1日〜4月15日
@リバーサイドカフェ (京都市左京区高野蓼原町25、京阪出町柳駅から徒歩8分)

会場となっているカフェの営業時間は日により異なります。詳しくはリバーサイドカフェのサイトをご覧ください。また、染め物作家さんとのコラボ手ぬぐいもカフェ併設のブリッジ雑貨店にて行います。雑貨店の営業時間はこちらから。

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