新庄,日本球界に復活！！

今週一番のニュースは新庄の日本球界復帰です。

また新庄の姿を観れるのは野球ファンの1人としてとても嬉しい。

去年、トライアウトを受けたあたりから、何らかの形でプロ野球界に戻ってくるのではと思っていました。

流石にプレイングマネージャーではないみたいだから選手として出ることはないけど、それでもやっぱり楽しみ！

新庄の何がすごいか。

今でこそプロ野球はソフトバンクや楽天などパリーグでも人気の球団は多いけれど、2000年前半は野球と言ったらセリーグであり、巨人でした。

プロ野球のテレビ中継とかを観てもやっているのはほとんどセリーグ。パリーグはBSとか地方テレビとかではやってたけど、セリーグと比べたら視聴率取れないからね。

そんな当時2004年に新庄は日本ハムへの移籍を決断しました。入団会見で

「これからはメジャーリーグではありません。セリーグでもありません。パリーグです」という言葉がとても印象的でした。

日本ハムもまた本拠地を東京から北海道に移した最初の年であり、どれだけ道民の心を掴むことができるかの重要な一年でもありました。日本ハムも新庄に物凄く期待をしていました。

その期待に新庄は応えました。

時にはカエルの被り物をして現れたり

サンスポの記事から引用

ハーレーで登場したり

産経ニュースから引用

少しでも来てくれたお客さんを楽しませようと様々なパフォーマンスをしてくれました。

オールスターではホームスチールを決めました。ファンが楽しんでいたのはもちろんのこと、一緒にプレーをした選手までもがとても楽しそうにしていたのが印象的でした。新庄はファンだけでなく、チームメイトをも楽ませているのだと。

そしてパフォーマンスだけではありません。新庄は2006年に現役を引退するのですが、その年、日本ハムは44年ぶりのリーグ優勝を果たしました。パフォーマンスだけではなく、実力をも示しました。

スポニチより引用

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新庄を見て、プロ野球はエンターテインメントなんだなと改めて思いました。もちろん、品行方正に淡々とプレーするのもそれはそれで良いもんなんだけど、お客さんが球場に観にいきたい！楽しみたい！という気持ちに応えるのも大切なんだなと。

新庄ほどのパフォーマーはあれから現れていないけれど、新庄がこれからはパリーグですと言ってから、パリーグに興味を持つお客さんが増えたのは間違いないでしょう。

お客さんもパリーグを観に行って、「パリーグも面白いじゃん」ってなったと思います。面白いのは昔からなんだけど、それを知ってもらうための最初に一歩を踏み出させるのがやっぱり難しい。それを新庄がやってくれたのです。

パリーグの選手は実力もあります。ダルビッシュ、田中将大、大谷翔平などなど近年メジャーで活躍している一流選手の多くはパリーグから輩出されています。彼らもまたパリーグの人気の立役者です。

新庄がプロ野球界に復帰して、これから何をやってくれるのか非常に楽しみです。私自身最近はあまりプロ野球を見てなかったなと思うので、来年は少しちゃんと観ようかな。

じゃあ、またいつか会いましょう！