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アルゴリズムハックから顧客視点に立ち戻る

デジタルマーケティングにおいて、プラットフォームのアルゴリズム研究は日々行われています。SEOであればGoogleで上位表示、SNSであればXで大量のインプレッションをとるためのテクニックが存在しますが、こうしたアルゴリズムハックを意識しすぎると顧客視点を見失うことがあります。

例えば、SEOで「記事の文字数は3,000文字以上」のようなテクニックがあります。これは顧客に情報量の多い記事を届けようという考えから来たものであり、その目安として文字数が示されたにすぎない(実際、人によって2,000〜4,000文字と目安がかなり違います)のですが、この数値だけが一人歩きすると、本筋と無関係なことを書いて文字数を水増しするようなユーザーフレンドリーではないハックが横行し始めます。

各プラットフォームは顧客視点を徹底すべくアップデートを続けていますので、こうしたハックは実施直後に効果があっても、時が経てば無くなります。アルゴリズムハックをやっても成果が出ないときは顧客視点に立ち戻ると良いでしょう。


顧客視点については下記の記事をご覧ください。

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