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㉛【中小企業は不惑の大砲を目指すべし。】地方在住の経営コンサルが地方在住の経営者のために書くブログ

ブログタイトルについて

掲題の分かりやすいタイトルに今回から変えました。30回発信してきてあらためて本音で発信し続けたいと思うようになりました。その回のテーマっぽいことを「」で書きます。

で、できれば主に、どういった方々へ届いて欲しいメッセージかと言いますと、タイトルどおり地方で頑張っているほぼ同世代くらいの経営者さんたちです。

最近は時勢柄、数こそ減りはしましたけど、リアル面談すると毎回といっていいほど全開放で泉から湧き出るように言葉が出てくるんですよね。不思議と。このライブ感をベースにしつつ、頭や理屈でこねくりまわさない限りなくネイキッドな表現で書いていきたいとは思っております。

無垢な言葉って魂が宿って伝わると信じて書きます。(笑)

でもまあ時には体系立てて話さなきゃいけない場面もあるのでその時々で自由に判断して書きます。

今回は改めて私の履歴書風に

「私の履歴書」ってほどじゃないんですが、自己開示していきながら素直に意見や考えを発信していきます。

で、新シリーズ一回目について思うこと。小生はちょうど不惑を迎える昭和56年生まれとあって、一般的には人生のいわゆる折り返し地点。かの孔子いわく、「四十にして惑わず」だそうです。厳密に言えば数え年では既に40歳をとうに迎えていて、本来ならば、バチっと「人生この道で生きていく!」と決まっている、もしくは決まりかけている状態なはずです。良くも悪くも30代で負債総額1億5000万円という、そこそこヘビーな十字架を自爆で背負って今なおもがいておりますが、ミスチル風に言えば「心あ~る人の~支えの中~で何とか生きてる~い~ま~のぼ~くで~♪」状態です。

笑い飯風に言えば「おもてたんと違う!」の人生ですが、特に同世代の方々、もしご覧になっていたらどうでしょう?多かれ少なかれ、またまたミスチル風で言えば、「今僕のいる場所が探してたのと違っても間違いじゃない、きっと答えは一つじゃない」状態な方々が大半ではないでしょうか。

お察しのとおり今回は中身の薄~い、超とりとめのない文章です。(笑)

そうは言っても自分が生きていく道の選択肢はそれほど多いものではなく、不惑に近い心境であると言えなくもないです。正直。

不惑の大砲と言えば・・・

さて不惑をテーマに書いていて、かつて「不惑の大砲」と言われた、南海ホークスの大打者。門田博光氏が必ずといっていいほど思い出されます。

社会人のクラレ岡山から南海ホークスに入団した門田氏は、169センチの小兵ながら、入団当初数年は俊足巧打の外野手でならしました。しかし、その後、アキレス腱断裂という憂き目に遭います。そこで門田氏は1キロの超重量バットを最大限、遠心力を駆使した豪快なフルスイングで、「全打席本塁打狙い」というこれ以上ない明確な戦略に切り替えます。そしてなんと、40歳のシーズンで44本塁打を放ち、ホームランキングと打点王、MVPに輝きます。そして44歳で引退するまでに歴代3位の567本もの本塁打を量産し、球史に残る大打者となりました。

現役最後の打席は野茂投手との対決で豪快な空振り三振でしたね。

清原和博氏がYouTubeにおいて、「入団一年目で一塁を守っていて、打球が一番恐ろしかったのは門田さん」と発言しております。更にデーブ大久保氏は「門田さんだけえげつない超重量ボールを練習で打っていた。」との発言をしております。

修行僧のように極限まで肉体も精神も追い込んだ修練を重ねていたそうです。やはり、人並みならぬ努力があってこその偉大な記録なのですね…。

ここで中小企業の経営者が学ぶべき戦略があると私は考えております。

人間、得意で、やれることなんて限られています。

要は割り切って、捨てるとこは捨てて、バッチバチにしびれあがってしまうほどのトレードオフを自分の中で引き受けて、得意なことにひたすら集中できる人間がしぶとく生き残っていくという原理原則の好例であると感じます。

捨てることが明確な戦略は得られることもえてして明確ですね

たま~にこんな随想?エッセイ?ひとりごと?みたいなやつも書いて行きますね。

お読みいただき感謝いたします。

中村徳秀

もしメッセージあれば個人facebookまでお願いいたします。

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