【就活】やりがいだけでは仕事は続かない。

最初は、日本の国民の為に働いているというやりがいから、今までどんな激務にも耐えてきたのですが、やはり自分の名前で開発した商品を売れるわけでもなく、開発した商品の利益がそのまま自分に還元されるわけでも商品を買った国民から直接感謝されるわけでもないので、自分に負担をかけて働くことを辞めました。

親からも、「そこまで無理して働かなくていい」、「安月給でいいから神経を擦り減らしてまでやるようなことじゃない」という言葉を掛けてもらって、今後はほどほどに手を抜くことにしました。

筆者は、社会や近しい人達から活躍できる素質があると言われ、その気になって子供の頃に憧れていたような事業の企画などに携わってきました。しかし、実際に行動を起こしても、働いた割には周囲からは思ったような反応が返ってくるわけでもなく、心が折れてしまいました。

世の中には確かに、やりがいだけで成功する人、高給激務でも活躍し続けることができるスーパーマンがいます。
けれども、そのスーパーマンと同様の活躍が自分にも出来ると思い込むのはいけないと思います。

自分に対して時には甘くなって、成功している他人と比較しない人生を送るのが一番幸せな生き方だと筆者は思います。
自分なりの幸せ、そしてその幸せを実現する為の働き方をするべきです。

筆者は、このことをインターンを通じて実感したため、働いている会社を辞めたわけではないですが、新卒で就職する前の段階で気付くべきことだと思います。

周りに流されて、やりがいのある高給激務な業界に安易に就職するのは非常に危険なことなんだと分かりました。