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「片付けとは・・・ちょっと先の自分への優しさ」

日々の暮らしにおいて、かかすことのできない「片付け」。

子どもの頃、おもちゃを出しっぱなしにしていた時。

部屋が衣類やモノで散らかっていた時。

「片付けなさい!」

親からそのような言葉をかけられた経験がある方も多いのではないでしょうか。

私もそうでした。

そのためでしょうか。「片付け=後始末」

面倒くさいもの。前向きになれる作業ではなく、させられて仕方なくするもの。そういうイメージを持っていました。


今から10年程前、私が整理収納に興味をもった頃。そのイメージをガラリと変えた言葉に出合いました。

「片付けは未来の自分への投資です!」

当時の私は、全く異なる視点から「片付け」を捉えた、その言葉に衝撃を受けたのです。


夕食後シンクに溜まったままの食器類。面倒だからと一晩放置して翌朝を迎えると、朝食の準備前に洗い物からしなければなりません。一方で片付けて一日を終えると、気持ちよい状態で朝食の準備に取りかかることができます。

少し先の自分が気持ちよくスタートできるためにすること。

少し先の自分への優しさ。

今していることが、近い未来の心地よい暮らしを生み出す。

「片付け」をそのような位置づけにすると、同じ作業をするにしてもモチベーションがあがりませんか?


この記事を書きながらふと思い出したことがあります。

「退社時には机の上にモノを置かないように。」

勤務が決まって間もない頃、『社長からのメッセージ』として、上司を介して伝えられた言葉です。

これは・・・!!

朝から気持ちよく仕事に取り組めるように、と。社長から従業員への優しさが込められた言葉だったのかしら?

隠されていた暗号を発見したようで(真意は分かりませんが^^)、思わず笑みがこぼれました。


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