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ユーロ2024と近所のスーパー
今日は18時からEM2024のドイツ対ハンガリー戦である。そこで今日こそはと近所のスーパーのサッカー祭りデコレーションの写真を撮ってみた。先日まではなかったPLAYMOBILEのDFBスーパースターシリーズまでレジ脇に設置されており、サッカー商戦魂を少しだけ感じた。日本のコラボほどの秀悦さがないのでまぁこんなものだろう。クロースのプレイモービルがあるなら欲しいかも!
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前半の滑り出しにハンガリーが思いのほかいいプレーをしていたのでドイツは勝てるのか、と半信半疑だったが結局2ー0で失点を許さず勝ち逃げをした。若い選手の活躍とベテラン勢の安定感。トニ・クロースの正確なパス出しが大好物なのでコーナーキックの応酬だった今日の試合はかなり堪能できた。日本との友好慈愛の際にあれだけガタガタだったディフェンス陣もいい働きをしていた。ノイアーのファインプレーも健在。ピンクとパープルのアウェイユニフォームもドイツにしては気が利いたデザインではないか。
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この調子ならもしかするとかなりいいところまで行けるのかもしれない。次は日曜日の夜に対スイス戦が控えている。近所のスーパーの飾り付きが日に日に増えていくことは間違いないだろう。
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サッカーの応援にドイツ国旗が普通に見られるようになったのはワールドカップがドイツで開催された2006年以降である。それまではドイツ国旗を振り回すということは暗黙の了解でタブー化されていた。
あの大会が成功したことでドイツのサッカーファンたちは自分たちの国旗を試合会場で振ることに抵抗がなくなったように思う。もちろん今はあの頃とは時代も違えば政治的な方向性も微妙な感じにはなりつつあるのだが。
そもそもスポーツの世界に政治の話を持ち込む方がナンセンスなのだ。しかし今年のユーロ大会にロシアの姿はもちろん見当たらない。こんな状況がいつまで続くのかはわからないが一刻も早く「普通」にサッカーの試合が楽しめる世界になってほしいものだ。次のワールドカップは2年後の2026年。開催国はアメリカ、カナダ、メキシコである。
さて、開催国であるユーロ2024のドイツにはこのまま勝ち進んでもらって、トニ・クロースのパスを何度も拝みたいものだ。
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