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お正月感ゼロのベルリン

今朝は6時半過ぎに起床。休暇中は10時過ぎに起きていたので、完全に時差ぼけ状態である。娘はなぜか休み明けに風邪を引いたらしく、朝から鼻ばかりかんでいる。

それでも、何とか学校に向けてまだ暗いうちに出発。次は弟だ。7時半に起きてきたが、眠い眠いと言いながらベッドでゴロゴロしている。9時開始なので、8時まで寝ていればいいのに時間が気になるらしい。時間にうるさい神経質なタイプなのだ。

相方と娘が出かけた後に、息子とあべかわ餅で朝ご飯にする。コーヒーとはそれほど合わないが、この際そんなことはあまり重要ではない。とにかく眠いのだ。それに今朝はなぜかふたりともお餅の気分だった。ところで、あべかわとはなんぞや、と思えば、安倍川という静岡県静岡市を流れる川の名前からきているんだそうだ。

ウィキペディアによると、「江戸時代初期、安倍川岸で、徳川家康が茶店に立ち寄ったところ、そこの店主がきな粉を安倍川上流(梅ヶ島)で取れる砂金に見立て、つき立ての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上した。家康はこれを大層喜び、安倍川にちなんで安倍川餅と名付けたという伝承がある。」んだとか。知らなかった。

息子も出発したので、時計を見るとまだ8時半。何だか少し得をしたような気持ちになる。早起きすると、当たり前のように午前中が長い。振り込みをしたり、税理士に連絡をしつつ、休暇中に全く取り掛かる気になれなかった作業などを開始する。

全部終わって時計を見ると正午近かったが、思いのほか早く終わってしまった。早起きが三文の徳かどうかは知らないが、とにかく午前中にやるべきことを終わらせるのは気分がいいものだ。

三日坊主にならなければいいけれど。集中してその日やるべきことは午前中というか遅くても13時までには終わらせてしまいたい。早い日は子供たちも14時前には帰宅するからだ。

そういえば、息子の帰宅する頃に呼び鈴がなったので、反射的に「おかえりー!」といってでたら配達人だった。「小包なんですが、何階ですか?」と聞かれびっくりする。受け取った際に息子だと思って、と謝ったらニコニコしながらいえいえ、と言われた。

そのすぐ後にビー、ビビー、ビー!と派手に呼び鈴を鳴らして息子が帰ってきた。間違えた話をしたら、どうやらアパートの入り口で例の配達人とすれ違ったらしい。まぁ、そういうこともある。

初日はなんとか無事に終了。サッカーの練習にも久しぶりに参加している。冬でも照明を付けて真っ暗になるまでサッカーをするのだから、さすがドイツとしか言いようがない。

ところで今日一番嬉しかったのは、同級生からの小包だった。

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