ママ友とカフェ
今日は長女が日本語補習校で同じクラスのママ友とお茶をした。
補習校は同じクラスだが、現地校は1学年下に通っている娘がいる。そろそろ来学年に控えている進学について考え始めた、というので情報交換や近況報告的な話をしようということになったのだ。
よく考えてみると普段、お茶をする相手とはそれほど子供の教育の話をすることがない。どちらかと言えば、ママ友というよりそれ以外の友人と会うことの方が多いからなのかもしれない。
そう言う意味では子供の教育について他の保護者とあれこれ話す必要性をあまり感じない方なのだろう。
ただ、ここはドイツ。自分がドイツの学校に通ったわけではないため経験値が限りなくゼロに近い。年上の子供を持つ保護者の生の声を聞かせてもらえるとやはり参考になる。
小学校の入学の時も日本語ではネットに情報がほとんど落ちていないので、自分の経験談が少しでも役に立つかもしれない、とブログにまとめたくらいだ。
ただ、ベルリンの学校関連の事情は年々変化するし、その都度最新情報をドイツ語で拾うという作業は必要不可欠だ。それでも日本語で基本的な情報だけでもさっと一通り読めれば気分的にかなり楽になることは確かだ。
ギムナジウムの進学事情もドイツ人に聞く限り、ベルリンは学校の数が圧倒的に足りておらず、かなりカオスな状況になるようだ。小学校の入学申し込みですらややこしかったので、それ以上に大変だと聞くとそれだけで気分が萎えてしまう。
これはもうくじ運だけの話なのではないか。
長女の通う小学校の担任補助教員も先日の保護者会で、「あれこれ悩んでも仕方ないし、必ずベルリンのどこかにある学校には通えるから心配する必要はないんですよ。小学校を卒業する頃になれば地区を超えて通学することもできるようになっているのだから。」なんて大らかな発言をしていた。でも、これくらいの気持ちでいた方が子供も親も気が楽なんじゃないだろうか、と思う。
絶対にここに行きたい、行かせたい!ではなく、入れた学校でいかに楽しくのびのび過ごせて良い友人たちに恵まれるか。それも結局は子供が実際にその学校に通ってみなくてはわからないこと。もちろん前評判の良い(悪くない)学校に入れれば、その可能性も幾分かは上がるのかもしれないけれど。
ギムナジウムなどのオープンデーはコロナ禍でも来月から徐々に開始される予定のようだ。昨年は3校くらいしか回れていない上、その中の1校以外はピンと来なかったので後2校探す必要がある。第3希望まで記入する必要があるためだ。居住区内の候補の学校も探しておかないとなぁ。
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