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問い合わせの電話

さて、休暇明けの月曜日。久しぶりに6時台に起床したらクラクラしたので、皆を見送ってから少し横になった。やれやれ。

そこから気になっていた仕事の募集担当者に電話を入れるがもちろん担当者は不在で別の人が出た。だが、はっきりとした解答は得られず履歴書を普通に出すだけで終わった。雇用局の担当者のいうようにはなかなか自分の必要な情報すら入手できないのがベルリンでの職探しのハードルの高さなのかもしれない。

それでも電話を入れてみただけ良しとしよう。別の募集宛てにも履歴書を出しておく。こちらは電話はせずにそのまま送ることに。ジムに行こうかとも思っていたが息子も帰ってくる時間も迫っているし、小児科の予約も入っているため断念。その代わりに家トレを30分ほど。溜まった洗濯物も片付ける。

休暇明け1日目としてはまぁまぁの滑り出しかもしれない。オンライン授業の話も知人から色々と聞けたし、こちらの方にも連絡を入れておかなければいけない。後は資格を取るためのコースについての問い合わせ。コースを受講するためにも必要条件を満たす必要があるからだ。それは例えばドイツ語力だったり、これまでの経験だったりする。

大学の方も調べてみたが具体的に見えてこなかったのでこちらにも問い合わせをかける必要がありそうだ。とにかく気になった案件には全て首を突っ込んでみようと思っている。春だしね。

今日は既に夏日のような蒸し暑さだったんだけれど。ベルリンで最高気温が26度というのは例年の15度くらい高い気温なのだそうだ。それでも、来週半ばにはまた10度まで下がるというのだから体がついていかない。ジェットコースターのような安定しない気象。どこもかしこもめちゃくちゃである。

それにしても息子を予防接種のために連れて行った近所の評価の高い小児科。長年受付にいる女性が優秀なのだろう。今日も待ち時間はほぼゼロ。完全予約制で駆け込めない不便さはあるとはいえ、やはり待ち時間がないというのは利用者にとっては本当にストレスフリーで助かる。ベルリンの「普通」の病院だと短くて30分、長ければそれこそ2時間くらい待たされることも割とあるからだ。ここまで働いている人たちの能力に差があるというのも恐ろしい。

今日の問い合わせ先の電話対応もかなり首を傾げるような頼りなさだった。窓口に置かない方がいいのではないかな、というくらい電話一本で会社のイメージが下がってしまう。ベルリンは最近どこもぐだぐだしがちだが、電話対応がテキパキしているだけで好感度は上がるものだし、もう少しなんとかならないのかな、とは常日頃感じている。なんだろう、ドイツ語云々の問題もあるのだろうけれど、それ以前に話を聞く姿勢がなっていない人がやたらと多い気がするのだ。それでもこれまでの職業柄、企業や公的機関の広報担当に電話することがほとんどで、話すプロたちはもちろん今日の比にならないほど対応に雲泥の差があるわけなのだが。

今週は割とあちらこちらに電話連絡を入れる機会がありそうなので、かける側としても気をつけたいとは思っている。

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