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1年ぶりくらいに自転車に乗った
先日は日中12度と二桁まで気温の上がったベルリン。晴天だし、12度だし自転車漕ぐし、と首に何も巻かずに自転車に乗ったら普通に寒かった。春めいた天気に惑わされてはいけない。
まだまだ冬なのだ。
それはそうと、ここ1年くらい自転車に乗っていなかった。久しぶりにずっと放置されていた自転車を見るとタイヤの空気が抜けているくらいで、特に問題なさそうだ。
近所の自転車屋さんまで押していって、レバー式の専用の空気入れを使ってタイヤをパンパンにする。ずっと自転車に乗っていなかったのは、後輪のタイヤがグラグラ揺れるのが気になっていたからだ。だが、なぜかそれも特には気にならず。あの揺れは一体何だったんだろう。
成人男性用の大きな自転車。義父の乗っていたものを譲ってもらったのだが、とにかく大きくて重いのだ。サドルを一番下まで下げて、つま先がつく程度。自転車を持って地下鉄の階段を上り下りしていたこともあったが、さすがにもうやりたくはない。
乗れなくなったら買い替えよう、と思いつつもう何年も壊れないでいるのだ。iPhone SEやMacAir2015と全く同じ。どれも壊れる気配が微塵もない。
物持ちがいいのは悪いことではないが、軽い自転車が欲しいなぁ、とは思う。でも、市内を走るには十分事足りているので仕方がない。それに、別にロード用のバイクが欲しいとかではないのだから。
久しぶりに乗る自転車。いきなり坂道を延々と15分以上登るのは辛いだろうと覚悟しつつ、サッカーへいく息子とらに遠く離れたグラウンドを目指す。今週から月曜日だけ遠いグラウンドに変更になったのだ。見込んでいた時間の半分くらいで目的地へ到着する。
サッカーの練習に付き添うのも久しぶりなので、チームメートや新しいトレーナーの顔を見ることができたのは新鮮だった。そう、最近ほとんど誰にも会っていなかったからだ。自転車を15分漕いだ甲斐があったかもしれない。
子供たちも元気そうにしていたし、背がぐんと伸びている子もいた。
学校の送り迎えもしなくなっているし、クラスメートの様子がどうなっているのかさえ、たまに遊びに来る子供以外はさっぱりわからない。
帰りはひとりでいいというので、サッカーグラウンドに近い普段は行かない大きなショッピングセンターで買い物をした。入り口でばらを一輪もらう。バレンタインデーのサービスなのだろう。
帰りは表通りではなく、裏通りを通ってみたら裏通りの方が断然走りやすかった。次はこの道を教えないと行けないな。そんなわけで来週の月曜日も自転車で坂道を上り下りすることになりそうだ。
運動不足が解消できるのはありがたいが、花粉症なので目が痛くなるのが難点。そういえば春って花粉の季節なんだよなぁ。
今も割と涙目になりながらこれを書いている。そろそろ花粉対策の点鼻薬や目薬を調達しておかないと。
Photo by Alejandro Lopez on Unsplash
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