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ステージを変えたい時

次のステージに行くぞ!そう思った時
ひとりで頑張りがち?
それとも誰かに助けてっていう?

とりあえず、ひとりで頑張ってみて、だめだったら助けてもらおうかな?なんて声がきこえてきそう。でも、お天気から学ぶとしたら?

気象の中で最も大事なものと言っても過言ではないのが『水』
この水が状態を変えるほど変化をするときは、自分の外側に熱を出したり吸収したりしているんですよね。

水が水蒸気に変わるとき、空気中の熱を取り込むので、空気は冷えます。夏の打ち水とか、お風呂上りにひんやりするとか、身近に体験していることも沢山ありますね。一方で、水蒸気が水に変わる時は、逆に、周りの空気を温めています。

この変化をエネルギー量として考えると、より温度が高い状態がエネルギーが高いので、氷から水、水から水蒸気、または氷から水蒸気へと変化ほうが、より多くのエネルギーが必要ということになります。
状態を変えるほどの変化をするときは、周りからエネルギーをもらって姿を変えているんですね。

これが、自然の中で起こっていることなら、わたしたちだって、次のステージに行くぞ!って局面では、とっとと、助けてー!って言ったらいいんじゃないかしら。だって、姿を変えるほどの変化には自分だけのエネルギーじゃ足りなくって、外からエネルギーをもらう必要があるんだもん。

逆に、水から氷へ、のように、エネルギー量の少なくて済む状態に変化する場合は、周りにホイってエネルギーをわけてあげてる。自分のエネルギーで余った分は外に出してあげているのが、これまた自然の中で起こっていることなら、わたしたちも、そうするのが自然なことなのかもしれません。

思い返せば、自分ひとりで歯をくいしばってふんばってきたこと、山ほどあるけれども(遠い目)

なぁんだ、大きなチャレンジをするときなんかは、助けてーってエネルギーをわけてもらうのが、自然なことなんですね~♪

きょうも、最後まで読んでくれてありがとう!
気象予報士ざいちゃん



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