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僕が初めてネイルした感想。知らないことだらけで先入観だらけ。~知識+体験=経験~

知識と体験を正しく積んだ人にしか、その物事を批評する資格はない。
と思ってる。

そんな私がネイルチャレンジしてみたので、
経験談を書きます!

えっと、先に申しておきますが、
私は男性(生物学的にも性自認的にも)ですので、
特別なご配慮等必要ございません。
(こんなこと言うと、ネイルは女性だけのものと言ってるみたい、、)
ただ単に自分にも他人にも許容度が広いという感じでしょうか。

好きなら、やりたいなら、
やればいい。
ただ不必要な、無駄な迷惑だけはかけないでね。みたいな。

ジェルネイルとマニキュア

2024/4/8
僕は、初めてネイルをする。

今回はジェルではなく、マニキュアだそう。
ん?ネイルって一つじゃないんだと知った。
ていうか爪の装飾、
いわゆるネイルには、塗るタイプのものだけで5種類あるそう。
他にはシールみたいに貼る「チップタイプ」などがある。

ちなみにジェルを塗った後はUVライトやLEDライト(3コインズなどで手軽に買える)を照射し、固める作業が必要。落としづらい。
一方マニキュアは自然乾燥させて終わり。落としやすいそうだ。

偏見

私が抱いていたネイルへの偏見

・爪が息苦しそう
・少なくとも月一回。それも5,000円以上かけて、補修や新調するなんて高くない?
・爪がキラキラになるだけで本当にやる気が出るのか、甚だ疑問
・アクセサリーを付けているような異物感がありそうで、四六時中は嫌だな
・爪が長くて折れそう。

ちなみに私は爪をすぐに切るタイプ。
手のひらを見て、指先から爪が出ていると切りたくなる。
でもマニキュアするにはそれ以上に伸ばせと言われました。

理由は
爪が指先より短いとマニキュア塗るとき指先に沢山ついちゃうし、
長い方が綺麗に見えるそう。

頑張って伸ばした。

いざ実践

マニキュアは事前に冷蔵庫で冷やすと早く乾くらしい。
けれど保存方法として適しているかというと、賛否両論ある。

そのマニキュアが爪に塗られると、少し冷たい(当たり前なんですが、爪って神経ないんですよ。爪切りできないし。だから爪じゃなくて、その内側が冷たいと感じるっていうか、変な感覚だったんです。笑)

手を洗い、アルコール消毒して、
ベースのマニキュア(指への色素沈着予防)を塗り
好きな色のマニキュアを塗る(今回は塗ってくれる方の私物をお借りしました)
トップコート(今回は塗らなかったが、ツヤ出しや剥がれ防止のため)を塗る

一層塗るたびにドライヤーで乾かし、塗り重ねる。(絵描きの重ね塗りみたい)

わたしの爪は面積が広く、平たく、塗りやすかったらしい(男女差か)。

ちなみに爪の先端というか、断面にも塗ると剥がれにくくなるんだって。
ラップも食器の淵ギリギリではなくて、側面まで覆うと剥がれなくなるみたいな?


塗り終わり

少し臭いがこもったので換気した
初めてのネイルは少々話を盛ると
皮膚にセロハンテープを張り付けているような、
そんな違和感があった。

でも

とにかくキラキラ。
ピアスやネックレスと違い、いつでも自分で見れるのが良い。
東京タワーやスカイツリーとか綺麗だと思って登っても、
その姿見れないからちょっと物寂しい


余談ですが、わたしは自分の手が好きです。
そんな手が装飾されている。テンションが上がった。
写真をいっぱい撮ってもらった。
インスタグラムでネイルの撮り方を調べたら、沢山出てきた。

画面いっぱいに指が大量に表示され、



引いた。

集合体恐怖症の方は閲覧禁止だろあれ。笑


初ネイルお披露目写真

そんなこんなで撮った写真はこちら。

どうかな?薬指だけ右のを使用。
こちらの方が鮮やか。同様に薬指だけ右のを使用。

周囲の皮膚についてしまったのは、入浴中に落ちるらしい。

使用したマニキュアのメーカーとブランド
・井田ラボラトリーズのCAN MAKE TOKYO (猥談でお馴染みの佐伯ポインティが頭をちらつく)
・コーセーコスメニエンスのNAIL HOLIC
どちらもドラッグストアで買えるらしい。


その日の入浴中


皮膚についてしまったネイルをカリカリと爪でこすると剥がれた。
浴槽内がキラキラの入浴剤入れたみたいになった。(ほんのちょっとね)

不思議なことに、爪につけたネイルは剥がれない。
まあ剥がれたら困るんだけど。
たぶんシールを剥がすときとか端をカリカリするけど、
爪上のネイルにはとっかかりがないからかな。と思った。

あと、シャンプーボトルとかをプッシュするときに、
手が目に飛び込んでくる。

「私の手がこれをする」っていう感覚を強く得られる。
マインドフルネス、
「今」に集中するというのがしやすくなるかもしれない。

そんな感じでネイル体験一日目終了。


一週間もすると、

剥がれ始めてきた。
特に両手の人差し指の爪先
やはり逆手よりも利き手の方が剥がれてきた。
衝撃や摩擦を与えている指が浮き彫りになった。

同じ賃金(栄養量)で異なる仕事量をやらさせてごめんね笑


除光液で落とす

4/20(塗ってから13日後)
諸事情で除光液を使って除去。

除光液、、アルコールのような、違うような、
近くで嗅ぐとすごいにおい。。

それをコットンに含ませ、爪の上に放置する。
少し経ったら(マニキュアに染み込んだら)そのまま拭き取る。
何往復か擦る必要はあったが、想像以上に簡単に落とせた。

ただ拭き取ったあと、爪が乾燥しているというか、
ツルツルではなくサラサラな気がした。

から保湿クリームを爪に塗った。

後から知ったが、
除光液に含まれる「アセトン」という成分に、油分(マニキュア)を落とす効果があるのだが、爪の油分まで落としてしまうよう。
だから乾燥してしまう。

ちなみにキツイ臭いもこいつが原因。
アセトンなしの除光液も販売されているそうだけど、
除去力は劣るんだって。

使用した除光液はこちら。
マニキュア同様ドラッグストアで買えるらしい。

親指が直角に曲がるのをまじまじ見ると、違和感笑
親指だけ欠けちゃってたから、先に処理。
他の指は爪切り我慢中。

「アセトン」入り除光液を使っても、薬指のラメ素材は落としづらかった。(ラメは物体で、油分ではないからか)
しかもラメがコットンに引っかかり、綿がボロボロになって厄介だった。

ひさしぶりに我が爪と対面。改めて、素手がきれいだと思った。

除光液直後は爪が乾燥してたり、弱ってるのかと思ったから
翌日爪を切った。

短くなってなんだか安心した。笑

実際にネイル生活してみて

【結論】「恒常的な」ネイルはしなくていいかなと思った。

偏見が変わる

冒頭に書いた偏見に対して、
調べたことや体験をもとに変化を。

爪が息苦しそう。
→完全な先入観。
そもそも人間の皮膚呼吸が呼吸全体に占める割合は1%以下。(肺だけでよいということ)というか爪は皮膚呼吸せず、水分の蒸発だけあるらしい。ネイルをすることで蒸発量は減るが、定期的にネイルをはがせばOK。

ただ、ジェルネイルの場合は息苦しく感じる人もいるらしい。
ジェルをライトに当てて硬化する過程で、ジェルが収縮するそう。
(懐かしきプラバンみたい)
それによって若干の窮屈感や、
爪が伸びると引っ張られてる感があったりなかったり。

少なくとも月一回。それも、5,000円以上かけて補修や新調するなんて
→5,000円以上かかるのはマニキュアの相場ではない。
ジェルネイルの相場だと知った。(ネイルの価格帯はマニキュアの3千円~デザインに凝ったジェルネイルの数万円)

でも正直、最低月一の価値は感じられなかった。
私が前時代的な男として生活し、
男として見られ生活しているからだろうか。

爪がキラキラになるだけで本当にやる気につながるのか
→私はnoteを黒いPCでタイピングするのだが、
殺風景な手元が色鮮やかになり、手が進んだ。
一方で
脳内に「きれいだな」という雑念が入った気もする。
初めてのネイルだからかもしれない。

私は集中すると何時間も没頭するタイプなので
雑念要素は省きたい派。
逆に嫌々やるPC作業にはおすすめかも。
それがやる気(やる動機)に繋がるだろう。

アクセサリーを付けているような異物感がありそう
→3日目からは特に感じなかった。
もはや指の感覚的には何もつけていないと思っているので、
自分の爪が視界に入ったとき、
出血してるかと思って二度見しちゃった笑

爪が長くて折れそう。
→折れそうなくらい伸ばさなかったから特に影響なし。
でもスマホを操作するときは爪音がした。心地よかった笑(革靴やヒールのコツコツ音が好きなタイプです)
※周囲に人がいるときは嫌悪感を抱かせるかもなので要注意。
(PCのEnterキーを力強く押す人みたいな)

デメリット

2つ。

①ネイルを連続して塗り剥がしをすると、結構早く爪が歪になると感じた。
歪になったとしてもネイルすれば見えない。
だから爪に休息期間を設けず、繰り返してしまう。負のスパイラルだ。

爪を切れないこと。(厳密には切れないことはないが、爪切りの圧力でネイルデザインが崩れたり、切断面が歪になったりする)

デメリットは大して無いなと思う。
とはいっても私は、この2点を重視するため、
しばらくは遠慮しようと思った。


メリット

メリットは結構ある。

行動、習慣が変わる
爪の先端は、無意識に摩擦を与えがちな部分だと知った。
だからネイルを守るために意識をし、行動を変えると思った。

例えば
私は、土屋鞄製作所さんの革財布を手に持っているとき、凛々しく在りたいと思う。
想像では、バカラのグラスでお酒を飲むときは、品のある飲み方を心がけるだろう。
寒い日にポッケに手を突っ込むのではなく、革手袋をすることで気品ある立ち居振る舞いを心がけ猫背にならないだろう。

マインドフルネスできる
自分の手の動きを注視しやすくなると、手が「今」なにをしているか敏感になる。「今」に一瞬でも集中すると、その一瞬過去や未来の不安が消える。

美意識上昇
朝、鏡に映る顔を見ながら化粧水をつけるとき、
爪が綺麗だと、ちゃんとつけようと思う。
より一層、顔も綺麗でありたいと思うのかな。

PCタイピング環境が鮮やかになる
作業をやる動機になる

⑤爪の武装化

キャベツの千切りとかするとき、爪がガードされる。
もし包丁でネイルを削っちゃっても色付きだから見つけやすい。

目立つ
書類の文字を指さすとき、指示棒みたいに目立つ。笑

生きる活力になる
外出時、好みの服やアクセサリーで着飾ったような、自分で自分の時間を生きているような感覚(主人公感?)を得る。ちゃんと自らで選択したものを基に行動していると思える。
不意に視界に入ったとき「あ、綺麗だな」と思うと、
何の変哲もない日常に彩りが生まれる。
鬱とかベッドにずっといるときとか。特にだと思う。

いつネイルしたいか

個人的には写真を撮る日や、自己表現したい場にはもってこいだと思った。
・いちごのスイーツビュッフェに行くから、ピンクや赤の爪にする。

・コナンやディズニーなどのイベントに行くときは、それぞれのイメージカラーやキャラデザインにしてみる。

・人と会ったり、講演するときなど、自分を高めたり印象付けたいときにするとよさそう。

「日常に彩りを」というよりは、
「そのイベントを最大限に楽しみたい!」
というときにしたいなと思う。

だから毎日イベントがあれば毎日変えたい。
翌日イベントがなければ、一日だけつけて落としたい。

けれどそれをやるのは爪への負担が大きすぎる。

もし何かいい方法が完成したら教えてほしい。

批評するのは、経験者だけにして

でもそんなことを思っているから、想像力が働かない。
「やってみなきゃわかんないじゃん。」って思考を止めてしまう。
試してみないと意見を出せない。

だからリスクや規模の大きいこと、会話中に出たアイデア、意見発表会での審査など、その場で経験不可能な場合、決断できない。

想像上で良し悪しを判断できない。


でも、だからこそ、想像だけじゃない。
経験の詰まった言葉をお届けできる。

そんなことを思って書いた記事
いかがでしたでしょうか?


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ではまた!



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