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アメリカでストライキによく巻き込まれる

アメリカへ行くとストライキによく巻き込まれる。日本でストライキと聞いてもあまりパっとしない。

日本でストライキに巻き込まれたといえば、2004年のプロ野球ぐらいだと思う。巻き込まれたわけではないけど。

日本では2019年に20件程度のストライキがあった。70年代には年間10,000件ほどのストライキがあったらしい。

初めての海外初日でストライキ

初めての海外でサンフランシスコへ行った時のことである。初日にレンタカーを借りるために、地下鉄へ乗る予定だった。

たまたま、その日の朝刊1面を見ると『STRIKE』と書かれていた。そのストライキがまさかの今から乗る地下鉄だった。

空港の人に聞くと「数日続いてるから、いつストライキが終わるかわからないよ」と言われた。ストライキに巻き込まれたことがなかったので驚いたし、これが海外なのか…と感じた。

タクシーで行けばよかったのだが、レンタカーの場所へ車で行くと1時間ほどかかり、さらにはWiFiもSIMカードも持っていなかったので到着する自信がなかった。

これからどうしようか考えながら、地下鉄前のスタバで休憩をしているとまさかの電車が来た

30分ほど休憩している間にストライキが終了して電車が走り出した。笑

逆に「そんなことあるの!?」とさらに驚いた。笑

ハワイのホテル

ハワイに行く予定があり、宿泊するホテルを含む周辺のホテルがストライキをしているというニュースが入ってきた。

「またかー」と思ったが、この頃には何度か海外に行っていたので、トラブルは付き物とわかっていた。ネットで確認すると「チェックインが遅れる」、「室内清掃がない」、「タオルが交換されない」などが書かれていた。

実際にハワイへ行くと、ホテル周辺の道路上にストライキの人が大勢いた。朝7時から22時までと時間が決まっていたようで、ひたすら太鼓や笛、拡声器を使っていた。

賃金問題でのストライキだったので、そこに泊まりに行っている身分としてはあまり責めれないなーと思っていた。

しかし、結果的にはストライキが良かった。室内清掃はあり、タオルや水はロビーで配られていた。水も購入せずに、もらい放題だったので正直助かった。

実際は…

アメリカではストライキが多いと思い込んでいた。しかし、実際の数は違った

引用:https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2016/07/p223-224_t7-3.pdf

日本より少ない件数なのに、巻き込まれるのは凄いことみたい…笑

海外へ行くと、日本とは全然違うので軽いトラブルに合うことが多い。それさえも思い出になるのでいいが、心の準備ができているとなんとでもなるので、行く前に調べておく方がいいと思う。

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