見出し画像

気付いたらコンデジだらけな件について

オールドコンデジブームと呼ばれる昨今、それとは関係なく防湿庫がコンパクトデジカメ(以下コンデジ)だらけになっています。

相棒 DC-LX100M2

理由は分かっています。
手のひらに高性能があるって良いじゃないですか。

…というのはさておき、街歩きをする際に書籍やノートパソコンを持ち歩いていることが多々あり、ミラーレスカメラをすぐに取り出せない状態や体積的に難しい日があります。
そんな時のため、サブ機としてコンデジを持つようになりました。


そして、気づけばたくさんあります。(頭痛)


SONY Cyber-shot DSC-RX1

フルサイズセンサーを積んだコンデジです。好みの画角にツァイスレンズの発色が気に入り、ミラーレスを持っていても風景撮影でバリバリ使っています。サブにもなるけど、コンデジでもこの子だけは主力として使っています。「こいつがあれば撮りたいように撮れる」信頼。

青海南ふ頭公園
お台場海浜公園

Panasonic LUMIX DC-LX100M2

マイクロフォーサーズセンサーを積んだコンデジです。換算24~75mmまでの使いやすい画角に、ダイナミックレンジとローパスレスの解像性能のおかげで風景から記録写真、そして夜景まで幅広く扱えるオールラウンダーです。そして青系統の色味が好き。標準ズームを積んだミラーレス代わりですね。「自分の撮り方ではこいつが居れば60点は撮れる」信頼。
風景目的の日はRX1とLX100M2をセットで持って行きます。

東京ビッグサイト
淡島

SONY VLOGCAM ZV-1

1インチセンサーを積んだコンデジで、AF性能や連写速度がα7iii勝りなバケモノです。スチル用途でもRX100M5Aを買うより安く選びました。もともとアニメのカット回収目的で使用していましたが、最近はLX100M2にお株を奪われてしまい知人に貸出中です。他のコンデジが増えたおかげで私の中では相対的に存在感が薄まってしまった感。

新木場駅
お台場海浜公園


Panasonic LUMIX DC-TX2

1インチセンサーを積んだコンデジなのに24~360mmまで撮れるバケモノ。
その分明るさと解像力が犠牲になるモデルです。それでも日中使うだけならこれで記録できないものはない安心感と、ProRAW等の処理である程度カバー出来るのが良い時代です。「こいつがいれば切り取りたいものは残せる」安心。
ミラーレスメインの日はサブ機として持って行くこともあります。

記録中のトヨタアリーナ東京
若洲公園

Panasonic LUMIX DMC-LX5

1/1.63のCCDセンサーを積んだコンデジです。CCDを使いたいが為のサブ機ですが、朝や夕暮れ時の順光やアンダー目な撮影での色味が好み。その為風景撮影時にたまに持って行きます。サブ機の中でも実用よりは趣味機に近いですね。

お台場海浜公園
潮風公園

OLYMPUS Stylus 1s

1/1.7インチセンサーと28mm~300mmまでF2.8通しが出来るズームレンズを積んだバケモノコンデジです。
最近DC-TX2との比較で検証中です。明るく等倍での画質も良く記録写真とスナップで扱いやすいですが、1200万画素しかなくダイナミックレンジが狭い。そこが2000万画素あるけど暗いDC-TX2とのトレードオフです。

潮風公園
お台場海浜公園

気付いたこと

コンデジだけの日は、大体2台選んで持って行きます…
ここでふと、2つ気付きました。

ひとつめは、そもそも欲しいではなく必要に駆られて手を出すから増える一方なんでしょうね。重複しない役割を与えてしまっているのです。風景用、風景と記録兼用、記録用、遊び用。
その機種で満足に撮れる被写体を理解できている部分も大きい気はします。

東京国際クルーズターミナル


極論いつでもミラーレスを持って行くかフィールドワークとインドア作業(PCや調べ物)を切り離せということなのですが、別個にすると移動時間のロスが大きくなります。

ふたつめは、これまではミラーレスのダイナミックレンジや描写性能に求める風景の撮影にこだわってましたが、最近は記録写真やスナップなど、もう少し緩い要件で問題ない被写体の撮影が増えてきたこと。写真が目的から手段に移行しているんだと感じました。

DC-TX2からトリミング@お台場海浜公園

でも普通にフルサイズ用のレンズを増やせる金額ですよね…
…そんな感じでコンデジの並ぶ防湿庫を眺めました。
幾らかはデカい防湿庫を買ったのが悪かったのではないか感…。

以上、思考整理でした。
ご覧頂いていたらありがとうございます。


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

「面白かった」「役に立った」など琴線に触れる部分があれば、スキなどのリアクションを頂けると次に書くモチベやテーマの参考になります。