見出し画像

はじめてのnote part1

ZAC&ZAT@ただいま日常のハテナで雑談中の、ZACです。
ザクと読みます、よろしくお願いします。
今日は、ZACのほうから、自己紹介をいたします。

僕は、30代後半、AI導入のコンサルをやりながら、
趣味としてアート鑑賞だったり、作曲をしている、三児の父です。
ITエンジニアとして社会人になり、システムの開発・保守だったり、その後はAIの研究だったりをやってきました。

今日は、ZAC&ZATのZACの自己紹介がてら、私が好きなもののご紹介をします。

好きなもの:アートの対話型鑑賞

私は、三人目の子どもが生まれたあと、5か月ほど育児休業をとりました。育休中に知り合ったママさんから、ZAT(ザット)さんをご紹介いただき、対話型鑑賞というものを知りました。

対話型鑑賞は、どういうものが正式な手法か、について議論があったり、知識が必要なんだろうと思いますが、こんな問いかけを鑑賞している人たちに投げかけ、鑑賞を深めていく手法だと理解しています。

  • どんなところが気になっていますか?

  • 何が起きている(描かれている)と思いますか?

  • 他にもっと気づきはありますか?

ZATさんの優しい問いかけが特に好きです。そして、絵画をいろんな人たちで観ながら、どういう風に絵画を感じ取るか、人それぞれであることに気づくとと同時に、自分も感じるままに解釈していいのだ、という許容範囲の広がりみたいなものを感じることができました。

美術館などでの鑑賞行為には、絵画とキャプションを合わせながらみて、作家や時代の背景を知る、知識獲得タイプの鑑賞もあると思います。このような鑑賞だけでなく、絵画を前にして自分は何を感じているのかを観察するような、内省タイプの鑑賞が、この対話型鑑賞に近いんでしょう。

ZATさんとは時々、仲間も連れて一緒に美術館に行って、アート鑑賞後の感想を語り合ったりしています。とても穏やかな時間になります。将来、いろんな方々と、私たちで対話型鑑賞を楽しめるよう、取り組みを作っていこうとしているところです。

好きなもの:作曲

小さいときから、祖母の家に行くと母がショパンを弾いていました。僕はピアノが弾けることに憧れがあって、小学生のとき、いろいろ練習してみたのですが、辛抱強く練習してマスターすることがなかなかできませんでした。

ところが、中学生のとき、閃いたのです。
人が書いた曲ではなく、自分が曲を書いてみたらどうだろうか?
当時、電子ピアノがありましたので、最初は、楽典の理論も分からず、いろいろ作っていましたが、なぜか、ヴィヴァルディやバッハなどのバロック音楽がかっこよく聞こえ、聞き込んできたおかげか、どういう風に音を展開させるといいのか、”知識”として習得し、曲を書けるようになりました。

大学のサークルで、劇のために曲を書いたり、子どもたちのために書いたりしてきました。最近、知り合いの保育園の先生から詩をもらい、合唱曲を書いたりしています。

僕の曲は、ちょっとメランコリックなものが多いですが、子どもたちに書いたものは、突き抜ける明るさを帯びています。年齢があがってくるなかで、だんだん、感じたことを音楽で表現することがもっと素直にできるようになった感じがしています。

言葉から音楽、絵画から音楽、子どもの書いた音楽を受けて音楽で返す、こんな遊びもしています。そんな遊びをいろんな人たちに伝えたいです。心が感じているものをもっとたくさん表現できる空間を作ろうとしています。

好きなもの:哲学対話

育休中だったかと思いますが、何かのきっかけで、おそらくFacebookで?、Core Talk Cafeさんを知りました。

コーヒーを片手に、当時は誰だったか・・確かパスカルの哲学書の1ページを集まった参加者がペアになって、どういうことが書いているのか、どう感じるのかを自由に語る場でした。

哲学というと、なんか難しいイメージがあります。
僕も、大学二年生のとき、自分のアイデンティティをどうすればいいかわからないという悩みがあって、哲学書に求めましたが、全く歯が立たなかった記憶がありました。
ただ、Core Talk Cafeさんは、日常が哲学になるような、そういう世界観を教えてくれました。ふと思うこと、モヤモヤに問いを立てて考えてみる。結論は出ない。「何だろうこのモヤモヤは?」、といった気持ちになる沈黙の時間もある。その沈黙の時間が心地よい。

ZATさんとは、日々雑談の中で、ちょっと気になったことを問いを立ててみてしゃべっています。それがこの「ただいま日常のハテナで雑談中」というラジオでして、stand.fmで配信していこうと思っています。

実は、日頃の私たちの会話、これまで記録していたり配信していたりしなかったのですが、ZATさんが、「この前のZACさんとの話、友達にもシェアしたら反応がありまして」ということが増えるようになり、みなさんにもシェアできたらと考えてはじめてみました。よろしくお願いします。

まとめ

ここまで、好きなもの紹介を通じて、ZACの自己紹介でしたー。

僕らは、描いたもの、弾いて創るものなど、アート活動をもっと気軽に楽しめる空間であったり、日常のハテナを雑談したりといった創造のプロセスを仲間で楽しめるような場を作ろうとしています。これから始める活動のことや、生きていく中で困っていること/どうとらえたかといったことも含めて書き残していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?