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インプット 2023年 映画編

続き。一言メモ付き。


【映画】

《鹿の王》

・原作は未読。興味本位で視聴。

・血の繋がらない女の子を育てる戦士と原因不明の病を治そうと翻弄する医師が旅に出る話。医者はイケメン。

・帝国のわだかまりやら結構陰謀が渦巻いていた。大人向けな気がする。

・世界観が「もののけ姫」に近い気がする。気がする。

・ネタバレするから多くは感想は言えないが、最後は「まあ、そうなるよね」という印象。

・主題歌は好き。

・原作と映画はかなり内容が違うらしく、もっと医療に傾いてるとかなんとか。


《キャラクター》

・久々の邦画。

・売れない漫画家が偶然殺人現場に出くわしてしまい、その犯人にインスピレーションを受けて描いた漫画が犯人にも気づかれて接近。付きまとわれて大変なことになる話。

・サイコパスな犯人をセカオワのFukase氏にキャスティングさせたの天才だと思う。

・ぐ、グロかった……久しぶりのサスペンス。終始ハラハラして目が離せなかった。

・この映画の撮影中にラブソングを書いていたFukase氏。メンバーに「マジサイコパス」と言われる逸話が好き。


《ミステリと言う勿れ》

・久しぶりに「早く見たい!」と思った映画。
旦那がまるで興味ないので幼馴染に付き合ってもらった。ありがとう。

・「広島編」の映画化。原作ストーリーをいい感じでカットしており、違和感なく楽しめた。

・キャストが豪華。ダンディ坂野はエンドロールが出るまで出ていること気づかなかった。

・もう一回見たい。アマプラ正座待機。


《沈黙のパレード》

・ガリレオシリーズ 第三弾

・湯浅先生の学友・草薙警部が中心。
パレード中に行われた殺人事件。だが被疑者全員にアリバイがある。それを湯川先生が解き明かすという話。
勿論、人間ドラマあり。被害者はクズだった。

・本気で推理したが、手も足も出なかった。全然犯人わからなかった。

・ずん飯尾氏の演技が超よかったと思ったら、案の定賞をもらっていた。いや、本当よかったんだって。

・泣けるようなことを謡われていたが、「容疑者X~」には及ばず。まあ、仕方がない。堤さんが良すぎた。


《ドラえもん のび太の新・鉄人兵団》

・旧作も見たことがなかったが、ここ最近で一番泣いた。

・ひょんなことから拾ったロボットが、実は地球を侵略しようとする敵の兵器だった。だが、本来敵であるはずのリルルとピッポと友達になったのび太たちは、彼女たちと共に侵略する敵を迎え撃つという話。これがSFか。

・「地球を侵略する」という上司の命令には逆らえない。でも、好きになってしまったのび太たちとは戦いたくない。自分ではどうすることもできない状況に泣きだすピッポをただ黙って抱きしめるのび太がイケメンだった。お前、本当に優しいな。

・こんなに心優しい少年が一番銃の扱いが上手い(=殺せる能力が高い)って悲しすぎる。いつもそれが活躍するから気にならなかったけれど、今作はそれがつらいシーンがあった。のび太……お前ってやつは……

・そんな感じでクライマックスもずっと泣いていたあとにトドメを刺してくるBUMPのエンディングよ。

・某音楽解説番組でVaundyが「子供の頃に映画館でこれを見てBUMPを知った」ようなことを話していて、当時の子供たちは主題歌含めてあの世界観に浸れたのかと思った。そうか。彼ら世代は子供の頃にこれを見れたのか。こりゃ世界観変わりそう。


《総括》

・例年1~2作しか見ない人間とは思えないほどめちゃくちゃ見た年だった。映画に触れてこなかった幼少期だったので、これを機にもう少し映画に興味を持てるようになりたい。

・完全に余談だが、子供の頃に見た映画で刺さったことってずっと残ることあるよね。私は未だに小2の時に見た映画の「あなたがいるから、世界があるの」という言葉が胸にある。
なんの映画って? 「ポケットモンスター ルギア爆誕」ですよ。



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