境界線:都市空間と時間感覚と人間感性
東京には血が染み付いている。
Nhk紅白歌合戦の舞台には往年の歌い手たちの血が。
渋谷には繰り返される再開発と絶え間ない夜の喧騒が。
上野には世界各地から集められる美術が。
いいものも、醜いものも強烈に大量にある。
それはそこにたくさんの人が集める強烈な魅力。
人が過密になり都市空間はぎゅうぎゅうに。それでも魅力は守られ続けて、東京に洗練されたものが残ってる。本物が集められる。
でも、本物のはずが、どこかウソっぽくなる。
それは境界線の問題。
過密になった住空間と、本物の価