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物価とは、何か。スーパーの商品棚をみて感動の涙が

こんにちは。『あの人がいた時は、何か楽しかったね。』と言ってもらえるような存在になりたい、OZ-WARASHIです。

先日、話題の経済書「物価とは何か」を読みました。

この本を読んだあと、スーパーに立ち寄って商品棚を見たら、なぜか涙をこらえる自分がいました。そんな経済書があったでしょうか。

大学の教科書にありそうな表題の経済書。けれど、かなり売れているらしい。分野外の方々もお勧めしているので読み始めました。

物価って毎日の買い物とか、仕事とかでほとんどすべての人が関わっているのに、その仕組みなんて想像したこともなかった。変わらない物価の下、懸命に奮闘する人々の姿‥。そういう超ミクロなところに、既に分析可能なデータがあり、それを分析する技術も十分に発達している今だからこそ、このテーマに挑めるんですね。

日本の長期間にわたるデフレとか物価の硬直さについても、分析が進み、これから更に解明されていく希望も持てました。デフレ解消とか賃金問題、長期雇用などなど、日本経済が抱えるかなりな課題が、実はこの物価の仕組みにつながっているのでは、と気づかせてくれました。

大きな収穫と感動をいただきました。ありがとうございます。


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