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新しい働き方を模索する動きはむしろこれからが本番と思う

こんにちは。『あの人がいた時は、何か楽しかったね。』と言ってもらえるような存在になりたい、OZ-WARASHIです。

コロナ禍で日本でも働き方が大きく変わった。変わらないと言われる日本の職場でも、テレワークとかZoom会議とかあっという間に変化した3年間でした。

この春はようやく脱コロナ。では、職場はどうなるか?この3年間の「社会実験」を経て、新しい今の時代や求められる業務にふさわしい働き方をいよいよ決める時期を迎えていますね。

なのでこの本を読みました。

場所と時間を一致させて働いてきた、従前の職場が、コロナ禍で密集密接は排除され、分散型(場所の拡大)と非同時型(時間の非同期)が強制的に行われた。

これを従前の集合・同時型の職場に戻すのがベストの選択なのか否かをきちんと検証しようというのが現在の状況。

長時間通勤が、いかに活力を削いでいたかが分かった自宅勤務。集合型職場で繰り返される仕事の中断が、いかに集中力を削いでいたかが分かった非同時型勤務。いつもと違う形の働き方をすることで、はじめて既存の働き方の課題が分かったのではないか。

とすれば、通常時に戻りつつある今こそ、今の時代や業務内容にふさわしい働き方をデザインできるのではと思います。

単に元に戻るだけの職場は、この3年の社会実験を無にする職場であり、人は戻ってこないと思います。学習したら、その先に進むべきなのは、個人も組織も同じなのですから。

では、皆様良い週末をお過ごしください。


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