国は書店を支援しなくていいから、図書館を支援してあげてください


ただの読書好きです。ちょっと気になった記事(2024年3月5日)についてです。

私自身、かなり本に値段割いていますが、それでも書店に支援は特にいらないと思います。書店が閉店していくのは寂しいけれど、ネットの発展とともに書籍の店舗数が少なくなるのは必然でしょう。時代の流れです。

いま書店に行かないのは、明らかに書店がつまらなくなったからです。売れる雑誌やベストセラーばかりを並べていては、本を読みまくっている人からしたら、新しい発見もなにもないです。個性的なネット動画を見ていた方が知的好奇心が刺激されます。支援金を出して書店が延命されても、読書好きとしては辛いだけです。

いまや書店よりも図書館の方が面白いくらいです。図書館は多くの過去の本が、大切に所蔵されています。問い合わせすれば、本を借りて読むことができる。情報が古いというデメリットがありますが、本当に役に立つ情報は、数年くらいじゃ微動だにしません。

国は図書館を支援することに徹してください。図書館は学問のセーフティネットです。おそらく売れるとは限らない貴重な専門書が大切に保管されていると感じます。それが貧富関係なく本を手にして誰でも勉強ができる。地方に図書館が残っていれば、知的財産は守られます。

書店が減っていくのは、本だけ売っていたからです。本棚に並べていれば売れる時代が終わった。全ての住人が消費する食品の小売業だって閉店していっています。


書店も小売業の一部。もう少し全体像を俯瞰して政策をしてほしいです。税とか税とか税とか……………ですね…………


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