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23年前のCDコンポを捨てることにしたら予想外の結果に

コンポを捨てることにした。 大学入学のときに両親に買ってもらったコンポ。MDが録音できるやつ。 1998年に買ったやつだから、もう23年も前のやつ。まだまだ全然動く。さすがSONY。 大学に入学したあの日、6畳ひと間の部屋にホームセンターナフコで買ってきたラック。その1番上に置いて、松たか子のサクラ・フワリを流した。 めちゃくちゃいい。松たか子の綺麗なvocalの伸びが良い!めちゃくちゃ気に入った! それまではアイワのCDラジカセにKENWOODのMDウォークマンをつ

40過ぎて苦手なことに挑戦したらいい感じのドラマが待っていた

挑戦の定義は人によって様々だ。 つくづくそう思う。 例えば記録になるような数字を出すことだったり、社会に貢献をもたらすようなことだったり。 誰が聞いても「それは挑戦だね」って拍手喝采されるようなものもあれば、そうでないものもある。 そうでないもの。 それは、世の中的にはなんでもないようなことだけど、その人にとっては一大事。 勇気を出して踏み出した一歩だったりとかね。 で、僕はこっちの「そうでないもの」を大事にしたいと考えてる。 できっこないをやらなくちゃ サン

銀河鉄道の夜と、ももクロと、宇宙

みんなで同じ時間、同じ本を読み、ともに語ろう こんなええ感じのコンセプトで開催された #キナリ読書フェス 。 課題図書の中から僕が選んだのがこれ。久しぶりに手にした銀河鉄道の夜。 単行本は実家にあるので、今回は電子書籍。大切な本は紙で持っておきたい派だけど、どこでも読める電子書籍の魅力も捨てがたい。 というわけで、今回は銀河鉄道の夜に関する読書感想文を書く!書くよ! 銀河鉄道の夜といえば、宮沢賢治が執筆中に亡くなったことから、解釈が難しいということで知られている。そ

あのとき、怒ったからこそわかる気持ちがある

ぼくには今年8歳の娘がいる。小学二年生で、目に入れても痛くないくらいかわいい。 いつも人形を使って自分で物語を作ったり、漫画を描いてみたりと創造力あふれる娘だが、最近は反抗期なのかコロナによる自宅生活が長く続くためのストレスなのか、よく怒りの感情をあらわにすることがある。 何に怒ってるかというと、たわいもないことなんだけど…わりと激しめに怒るのでちょっとびっくりする。そしてお母さんに怒られてる。 その度にぼくは自分が子供のころ、お母さんに対してこんなふうに怒ったことがあ