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目が覚めた時、涙が零れた


8月18日

お昼寝をした。

2度くらい目が覚めたけど
しばらくしたら、また眠りについた。


3度目に眠った際

わたしは夢を見た。


お父さん、お母さん、お姉ちゃんとわたし

4人で家族写真を撮るらしい。

撮影場所はなぜか自宅の庭

でも、今の庭とは違う風景。

緑で溢れていた。


そこには家族4人だけでなくもう1人

わざわざカメラマンを呼んだらしい。


青い空
眩しいほどの緑に囲まれ
わたしたちはポーズをとる。


カメラマンに撮影した写真を見せてもらうと

なぜか、両親の顔が黒く塗りつぶされていた。


その写真を見た時

わたしは怖さとか怒りとかと同時に
涙が溢れ
カメラマンに泣きながら怒鳴り散らした。


”なんなのこれ、こんなの家族写真じゃない!!”


カメラマンは驚いたような顔をしていた。

でもわたしは泣き叫びながら
泣き崩れながら
視界はぼんやりとなってきて


そこで目が覚めた。



夢でよかった。


そう心の底から思った。


頬に涙がつたわる。


夢の中だけでなく
わたしは現実世界でも涙を流した。


夢で涙を流すのはいつぶりだろうか。


幼い頃のわたしはよく
寝ている途中に怖い夢をみると
大声で泣き叫んでいた。

その度に
母が隣の部屋から姉とわたしの部屋に来て
ベッドに駆け寄ってきてくれ
安心させてくれたのをはっきりと覚えている。


今回は泣き叫ぶことはなかったけれど

泣き叫びたいほど
怖くて悲しい夢だった。


今も文字を綴りながら涙を流している。

それくらい酷い夢だった。



わたしの家族はみんな仲がいい。

わたしは家族が大好きだ。

家族が揃う時間はわたしにとって
最高に落ち着く時間。

実家から離れたがらないのも
家族のことが大好きだからというのもある。

長期出張で1人で県外に行き
家を不在にする時も
毎日寝る前に家族と電話していた。

就活中
1人で夜行バスを使い、県外に行くときも
家族がみんな見送ってくれた。
見送ってもらった後のバスの中で涙を流していた。


それくらい
わたしは”家族”という存在を愛していて
大切だと思っている。
自分自身よりも
家族にずっと元気で生きててほしいと思う。


今日は悲しい夢を見た。

それがきっかけで
家族をもっと大切だと思えた。

今日は家族のために
家のことをたくさん取り組んだ。

家族が帰ってくると
みんなが
”ありがとう”
という言葉を笑顔でかけてくれた。


ここ最近は家族に迷惑ばかりかけていた。

自分のことばかり考えてた。

だめだ。


いつもわたしをたくさん支えてくれる
大切な家族のために
わたしもたくさん支えたい。






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