脳を使いこなせば、人生が変わる
「あ、人生変えられるかも。」
読んだ瞬間にそう感じました。
結果を出すために大切なことって、何だと思いますか。
単純な答えですが、やはり「努力できること」ではないでしょうか。
好きなことをすること、才能があること、人に恵まれること。
挙げ出したらきりがないですが、努力が不要という人は、まずいないと思います。
じゃあ、努力ってなんでしょう?
「努力=時間×密度」
に分解できます。
どのぐらい時間をかけたか。そして、どれくらい力を注いだか。
この式の、「密度を上げる方法」が載っているのが今回の書籍です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96321374/picture_pc_0d6864dfe6ed7d787403fcf52ebf879a.jpg?width=800)
この本は、脳の仕組みの説明とともに、
効率化を図る方法、集中力を上げる方法、やる気を出す方法、誘惑に勝つ方法
などなど、我々の脳をコントロールする方法と、その科学的根拠が載っています。
脳の力を最大限に引き出して使いこなせれば、目の前のことにより真剣に向き合い、人よりも多くのことがこなせるようになる。
すなわち、努力の密度が上がるはず。
今回は、この本の中から3つ、具体的なノウハウを紹介します。
(1)スマホを目の届かない場所に置く
これは、集中力を上げるために是非とも取り組んでもらいたい行為です。
用が無くても、ついスマホを見てしまう。スマホを触っている間に、気付いたら時間が経っている。そんな方は実践してみて下さい。
研究では、スマホの存在そのものが、私たちの集中を邪魔していることがわかっています。
机の上よりポケットの中、ポケットの中よりバッグの中、バッグの中より隣の部屋。
気になるものを遠ざけて、自分が集中しやすい環境を作ることを心がけましょう。
(2)ルーチン化
さあやるぞ!と気合いを入れたい。スイッチを切り替えたい。そんなときはルーチン化です。
ルーチンと言えば、スポーツ選手がよくやっていることで知られています。イチローがバッターボックスでやる動きが、有名ですよね。
決まった動き・ポーズと、そのあとに行う行為を、脳の中で紐づけることができれば、動き・ポーズをしたとき、その後の行為のスイッチが入ります。
仕事の服を着る、通勤で特定の道を通る、化粧をする等々。何でもいいのです。
いつもやっている行為をルーチンとして意識するだけで、やる気スイッチに早変わりです。
(3)目的・意義の再確認
これは先延ばしを抑え、やるべきことをできるようになる方法です。
テスト前になぜか机の上を掃除したくなる。やらなければいけないことを先延ばしして、目をそむけてしまう。そういうことってありますよね。
そんな時は、本当にやらなくてはいけないことの目的・意義を考えるのです。
何故テスト勉強をしているのか。テスト勉強をすると、長い目で見たときにどんな良いことがあるのか。テスト勉強をすることと、机の掃除をするのでは、どちらが自分のためになるのか。
冷静に見つめなおすことで、自分がやらなければならないことを認識することができ、取り組むことができるようになります。
まとめです。
人が成功するために、努力は必要不可欠。
努力の密度を上げる方法が載っているのが、「究極脳の作り方」。
(1)スマホを目の届かないところに置く
(2)ルーチン化
(3)目的・意義の再確認
まずはこの3つに取り組んでみてください。
自分の脳をコントロールして、濃い努力をしていきましょう!
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