数値化の鬼に、オレはなる!

数値化の鬼 安藤広大

仕事ができる人、急成長する人は、客観的に自分を見られる人=物事を数字で考えられる人
数値化は安心材料ではなく、不足を見て、次はどうするかを考えるためのものである。
一旦数字で考え、仕事ができる人になるための良書。


本書は数値化するにあたってのポイントは以下の5つ。

①行動量を増やす
②確率のワナに気をつける
③変数を見つける
④真の変数に絞る
⑤長い時間から逆算する


リーダーの仮面では自分でできていると思える部分もあったけど、今回は全部できてないなぁ。

①行動量
できるプレーヤーはとにかく行動量という数値を増やす。つまり、PDCAを高速で回し続ける。

識学的PDCAは以下の通り。

・Plan
    時間をかけない
    会社から与えられるゴール
・Do
    必要なことを自分で考えて行動
    内容が漠然としていると行動量が減る
    日々の行動に迷いがないレベルまでKPI に分解する
・Check
    数字により厳しく評価
・Action
    評価に基づき次の改善を考え行動
    改善が正解かどうかは精査しない

今の自分の行動量が多いとは言えない。本の中で言われている通り、日々の行動に迷いがないレベルまで、Planを分解できていないからだろう。

目標は売上、粗利予算達成、粗利改善率向上。
どちらにしても自分1人で行動すると言うよりも、次の形を考えて、スタッフさんに動いてもらうことが仕事。売上や粗利の目標に向かってどう行動するかを決めて、どうしたらそれを皆でこなせるかまで考えてから指示出しをする必要がある。
どれだけ多くの数字に目を配るか、どれだけ仕組み化できるか。



②確率
まず行動量を上げ、それをキープしたまま確率も上げていく。だが、確率・成功率が上がっているときは、同時に失敗が減っている。難しい条件を避けたり、ルーチンワークに陥っている可能性がある。これまでの行動量を維持しつつ、さらに別の数値化・ジャンルにも取り組んでいく。

今の立場はプレーヤーなのかそうじゃないのか微妙なところで、完全に行動量に全振りできない立場な気がする。
何でもプレーヤーの言うことを採用していたらガタガタになっちゃうし、確率も重視している。

けど、「今しかやれないこともあるし、思うようにやってみたらいいんじゃない?」という元上司の言葉もあるので、自分がやってみたいと思うことに関してはガンガンやっていこうかな。



③変数
どこを変えればいいのか=変数
を考えるのが仕事の醍醐味。
見つけ方は、仕事の工程を時系列で細かく分け、どこがボトルネックか考える。
それを解消するためのアクションを起こし、心を鬼にして成果を確認。次はどうするかを考える。
これを繰り返し、常にもっと大事な変数がないかを探す。


この考え方はいろんな本で何回も言われてる考え方なのに忘れそうになる。
MECEに切り分けて、原因を探していくやり方,
Doを増やして行った先で絶対使う考え方だから身につけたい。
結果が出なかったことから目を逸らさず、CheckとActionをガッツリ行う
結局数字を武器にできるとこまで辿り着けてないんだよなぁ。


④真の変数
変数は放っておくと増える
最も重要な変数を見極めて他を捨てることが必要。最も大事なのはこの変数だろうかと言う自問自答。

⑤長い時間から逆算する
短期は行動量、やるべき事は
長期に半年1年後の目標は午前10年後はどうなっている?
長期と短期をつなげる。


全然文章がまとまらないけど、行動量を増やすつもりで載せます。
確率よりまずは行動量なので!

言い訳をしつつ終わろうと思います。

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