可能性を楽しむ
感想文を書き始めて約一年半。
何かをインプットして、そこで感じたことをアウトプットするのにも慣れてきたが、何かを読んで自分が感じることは、一年半前と全く変わっていないよう。
「成瀬は天下を取りにいく」
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」
閉店まで1か月となった大津市唯一のデパート、西武大津店。
ローカル局の番組が、毎日西武大津店を生中継することを知った成瀬は、毎日それに映ることを宣言した。
周囲の人の目もなど関係なく、たぶん「意味」なんて物もなく、ただやりたいからやってみる。
今日一日を全力で自分に捧げる成瀬の物語。
テレビに映りに行ったり、M-1の予選に出場したり、坊主にしたり、、、。
自分だったら周囲の目が気になってできない、いや、そもそも「やろう」と思えない。
自分の周りでそんなことをしている人がいたら、やりたいことを即行動に起こせるのがうらやましくて、嫉妬して、失敗を望んでしまうかも。
常にこのマインドを持って、ブレーキをかけずにいたい。
「自分」をもっと大事にして、心の声に耳を傾ける。
そして、他人の「好き」を、たとえ心の中でも否定しない。
「あんなことやって、くだらない」「よくそんなことできるよな」は、結局自分の首を絞めることになる。
「そんなことができるなんてすごい!」という気持ち。
周囲がどう思うかとか、迷惑をかけるかもだとか考えすぎず、自分がやりたいことをやっていけたらいいな。
考え方、感じ方次第。
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