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HermanMillerのオフィスチェアを体験し、違いがわかった。

皆様、更新がずいぶん空きましたが、再びHermanMillerについてを記事にします。

今回はHermanMillerのワークチェアについて書いていこうかと


 


家で仕事をする場所といえば…


皆様はお仕事ではどんな椅子を座っているでしょうか。

ちなみに私の仕事用椅子の歴史は……

①ソファ

②木のダイニングチェア

③座椅子

④キッチンで立ちながら(座ってない)

と、家のありとあらゆる場所にノートPCを置き
やりやすそうな、特に効率的な場所を追い求めていました。

しかしながら、それでは満足いく結果は求められませんでした。

なぜなのか????

会社に行くとなんとなく仕事をしていて、特に座る際の違和感などには気づいていませんでした。

もしかしたら会社に行くとスイッチが入り、しっかり仕事ができる仕事人間なのかもしれない

と、自分の社畜根性に関心などしていましたが、最近気づきました。

椅子だ。と

会社の椅子、ちゃんと座りやすいような物を設置していたのだ。
正直舐めていたが、やはり椅子をちゃんとすることは仕事につながるということを在宅ワークが増えた昨今、非常に痛感した。

ちなみに、家で座っていた椅子をレビューしていくと

① 三人掛けソファ
【評価】 ☆☆★★★
【総評】 仕事用に良し、食事しても良し、寝て良し。まさに万能の椅子。しかし長く座っていくとそこにへこみが生じ、座りづらくなり腰も痛くなる。睡眠もソファで取る事が多いので、正直ここで生活しているといっても過言ではない。

② 木のダイニングチェア(ニトリ製)
【評価】 ☆★★★★
【総評】 いかんいかん、このままではソファの上で生活しすぎてソファの一部になってしまう。との事で座っていた椅子。最初はサクサクと仕事ができていて、なんならソファよりも仕事がは捗っていました。しかし固い、腰が痛い。良かったのは最初だけでした。

③ 座椅子
【評価】 ☆☆★★★
【総評】 前回のかたーいダイニングチェアの反省を踏まえ購入。そうか!座面が固いのと、背中を預けられないからだ!と思い座椅子を使ってみました。結果、やはり腰痛っ、なんなら肩こりも併発してきた。体が後ろに倒れるのは良いが、とてもじゃないが仕事が捗る姿勢では到底なく私は全然合わなかった。

④ キッチンで立ちながら
【評価】 ★★★★★
【総評】 もう家には仕事に打ち込める場所がなかった。気持ちが続かない、モチベーションも保てない……あれ、ここやりやすい。作業スペースとしての高さはバッチシ、ここが最適解だったんだ!は、わずか1時間半ほど
後は地獄の様に足は疲れて集中力もなくなり、いつもより疲労感が残るだけでした。


ここまでが私の家での仕事椅子の歴史ではございますが、正直家で仕事をするというハードルの高さは想像以上の物でした。

 問題点を考えてみる

まじでこんな感じで問題抱えてた


いったい、なぜこんなにもやりづらいのか。
少し考えてみる事にしてみました。

自分が長く座っていられない理由を挙げると

①長く座っていると腰痛になってしまう
②リラックス姿勢は仕事を促進する姿勢ではない
③座面が固いのもNG、座骨(お尻)に痛みやしびれが走り継続ができない

の3点にあると感じました。

別に腰痛持ちでもなく、今まで体について特に何か違和感を感じた事がなかったので、今回在宅でも仕事を可能にしたことによる弊害が早速出てきてしまった形になってしまった。

つまり、通常の家にある家具や設備ではデスクワーク、PCでの仕事は向いてなく、現代人が向かっていくスタイルにはアンマッチなのだ。

では、どうしたらよいか

 プロに聞いてこよう


さて、ここで本題となってきます。

HermanMillerのパーソナルフィッティングサービスに行ってきました!

結局、HermanMillerかいとはなりますが、好きな企業、好きな椅子はHermanMillerなので、他社の印象も含めプロに聞いたほうが早いとの事で聞きに行ってみました。

HermanMillerのパーソナルフィッティングサービスとは、HermanMillerのエルゴノミックアドバイザーによるチェアについての案内、体に合ったチェア選びを手伝ってくれるサービスだ。

しかもこれが無料である

オンラインストアの下の方に行くと予約フォームがあるのでそこから予約可能です。

購入も視野に入れて、いざ予約
渋谷のHermanMillerストアにて、9月後半ごろに行ってきました。

結果、非常に良かった。

ストアへ到着し、予約した旨を伝えた所、感じよく対応してもらえた。

流れとしては、まずチェアのレバー操作などの案内があり、使い方を覚える。
次にエルゴノミックについての案内があり、これが非常に良かった。

私は決して健康とは言い切れないが、姿勢や体についてはある程度気にしていたほうではあったのだが、未熟であった。

とりあえず、要点をかいつまんでまとめてみました。

 体は座る際に負担を感じてしまっている



普段の椅子は座る為の用途で使うが、長く使う為には作られていない。

というのも、我々の背骨はウェーブ上に曲がっていて、仮に直角の背面、座面の椅子に座ったとするとズレが生じてしまう。

このズレは、体重を支えている背骨への負担が生じます。

座面が固く直角だとすると、長く使えば お尻が前にズレる これは腰を痛める原因の一つとの事。さらに座っているとお尻と太ももの圧迫が足の痺れ、痛みに繋がってしまう。

背面が直角の場合、背骨に合っていないので背もたれに体重をかけても負担がかかってしまう状態が続く。これは背骨の形を正しい形に保てていないので、背中の筋肉が無理な方向に伸びているので血流が悪くなる。肩こり、背中の痛み、痺れ、腰痛の原因はこれ

そもそも私の骨格デザインは、直立、歩行をメインとした骨格が形成されていて、おそらく皆さんも歩いてて肩こりがひどくなるなどの現象は起きないと思います。

ただし、座るという行動は著しく骨格に見合っていない

座る際は座骨を立てた状態にすることで骨盤が傾かない正しい形になり、背骨も正しい形にS字状に上へ伸びていくのだそう。

しかしこれが難しい!

そもそも座骨を立てるという事は骨を突き出すということ
これを継続したらそりゃ姿勢は崩れますね

固いところに座っていると自然と体はクッション性のある場所を探して姿勢を崩していく、それが胡坐だったり足を組んだり、体を前傾させたりする。

よくやってました。

無意識で。

ちなみに、デスクワークをやっていて一番やってはいけない姿勢はこれらしい
(前傾姿勢の画像)

めちゃくちゃやってました!

よくないかもしれないとは思いつつ、結果的になってしまっていた姿勢ですね。

アドバイザーの方と約束されましたが、

・前傾姿勢を継続し続けない、仕方なくする場合でも必ずニュートラルな姿勢は椅子に体を預ける姿勢にする。

・浅めに座らない、ハイパフォーマンスチェアの意味がなくなる。

・それでも座っていて体が痛い、もしくは違和感を感じる場合は相当疲れているので休むこと!


すごい大まかな説明だとこんな感じではあるが、実際はもっと細かく教えてもらえました。

最初はエルゴノミックアドバイザーとは何のことやらわからなかったが、これは他にはない非常に有用なサービスでした。


今回は、ここまで
さらに深堀した内容については後日あげていこうかと思います。

そもそもHermanMillerとはと考えている方は以下のリンクにて他の記事を載せています。気が向いたらよんでみてください。






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