好きになったきっかけは音楽好きの友人からの勧めでたまたま曲を聴いたことだった。雷が落ちたような、いわゆる"ひと耳惚れ"みたいなものだったと思う。初めていったライブは大阪の商業施設内にあるライブハウスだった。そのはずなのに、お客さんはすかすかだった。でも、ライブが始まればもう心は鷲掴みにされていて、たった１曲で、たった１回のライブでこんなに引き込まれるなんて、このバンドはなんてバンドなんだ、と思った。それから狂ったようにライブに行きまくり、年齢も住む場所も違う友人も出来た。ほぼ
どこか聞かなくても分かるいつものとこ。食べたいものの気分が被っちゃうとこ。ビールは太るって言いながらの２杯目。聞いてもないのに話してくれる君の家族と友達のこと。行き来したのは数回なのに何故か覚えてる恒例の"バンズの箱"の話。お腹いっぱいなのに調子乗ってシメようとするとこ。食べきれんくせに頼むなよって笑い合うお決まりのやりとり。代わりにすっかり覚えちゃった君の嫌いな食べ物。飲み終わりのセブンへの寄り道。タバコをひとつずつと、一服ずつ。いつも言わないくせに、今日だけ遠回りして帰り
飲み会終わりのアイスは美味しい、と相場が決まっている。ほろ酔いで店を出てへらへらしながら脈絡もクソもない話をしつつふらふらとコンビニへと向かい、それでも自分の好きなものだけはしっかりと選び、しょうもない話をしながらげらげら笑って美味しいねと誰かと食べるアイスはもっと美味しい。この一連の流れと、食べ終わってすぐにごろごろし始めるところまで全て含めて「飲み会終わりのアイスは美味しい」ということなのだと個人的には思っている。 飲み会終わりのアイス、そのものが美味しいことに変わりは
やろうやろう、と思っていたことは大抵忘れる。し、実際、そこまで大したことじゃないことが多い。気がする。（笑） でもなぜかふとしたときに思い出すんよね。なんでなんかなあ、不思議よね。 忘れたくないこともいつかどうせ全部忘れちゃうしどうせならここに帰ってきてふとしたときに思い出せるように。ただのわたしの備忘録として、思い出として、残せますように。
