(3/100)ブルーピリオド1

山口つばさ(2017)『ブルーピリオド(1)』;講談社
読んだ日 2020/09/10

kindleに入りっぱなしだったのを再読。不良とも仲良く、勉学もトップクラスの主人公が美術に目覚め、東大よりもある意味では難関である東京藝術大学を目指す話。

今回再読して改めて思ったのは、主人公の八虎が美術に目覚めたのを見て、とうとうアイツにも打ち込めるものが見つかったんだ、よかったなと見守る不良の友人たちの描写。

主人公視点の描写が多い作品だが、主人公が気付いてない他者からの描写がたまに差し込まれる、そんな瞬間に気づくことができましたとさ。

私自身、中学校くらいまでは成績は良い方だったので、八虎の気持ちはちょっとわかるんだよなぁ、なんにせよ、名作!

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